今回のレッスンテーマは、国旗カードを使って、国名の学習。
これまでに学習した国名は、マレーシア・シンガポール・カナダ・タイ・フィリピン・オーストラリアなど日本語の発音に近い国名が中心でした。やはり、覚えやすいですからね。
本日は、上記の国名以外にアメリカ・ロシア・フランス・ドイツなどの国名も、発音してみました。
*日本と、中国はもちろん一番最初に学習しました。
Aちゃんに「読んでみて」と指示すると、ピンインを見てローマ字読みをするのがお決まりです。
今回もやはりそうでした。
Aちゃんが発音したがるのは、やはりフィリピン。
それもそのはずです。夏休みに行った、楽しい思い出の場所だからです。本当に楽しかったんだな・・と思いました。
このような教材を使って学習しました。
日本製の国旗パズル
中国製の教材
日本の国旗なら、「有两个颜色。红色。白色。有圆形。」知っている語彙で、元気に中国語表現!
中国の国旗なら、「有两个颜色。红色,黄色。五角星。有五个。」など。
間違えを恐れずに、話すことが目標。
日本・中国の国旗以外に、シンガポールの国旗の特色についても、中国語表現してみました。これまで学習した中国語をくまなく使うことができ、お母様も大変喜んでおられました。
オリンピック開催日も近くなりつつあります。この機会に、国の名前を覚えることはAちゃんにとって、大きな学びとなるでしょう。なぜなら、抽選に当たったようで期待感を持って心待ちにしているからです。
運動が大好きなAちゃん。
運動の名前を学習しよう!
学習カードを作ってみたものの。
なかなか難しい漢字ばかりだな〜!というのが正直感じたところ。
思いつきました。
名案が見つかった!!
「見て楽しむ中国語」と題して。
8種類の、中国語の連想ゲームにしてしまえ!と閃いたのです。
(手順)
*あらかじめカードに書かれた運動を、4つのみ日本語で発表。(一部選択するという方法)
1、漢字から想像して、日本語で答える。
2、不正解のカードは、先生の話す中国語・動作とで連想する。
3、すべてのカードの答えを発表
結果はいかに?
日頃、中国語入門サークルで幼児を対象に指導している私としては、小学生に中国語教育することは、比較できて学びなります。
さすがは、小学生。
簡単だったのは?、水泳。フィギュアスケート。サッカー。この3種類は、日本語から連想したようです。
難しかったのは、バスケット、野球、テニス。無理もないでしょう。あくまでも、連想ゲーム。楽しんでもらうことが何よりですね。
マラソン(马拉松)については、発音で理解しました。(発音は日本語のマラソンと変わらないからでしょう)Aちゃんは、「松」がつくなんて・・という言葉も口にしておりました。最後に、马という字は、馬が簡単になったものであることも付け加えると少し驚いている様子でした。
この日のレッスンの最後の時間は、中国語の連想ゲームという名の、簡単な予習でもありました。
今日はたまたま連想ゲームですが、もちろん次回のレッスンでは、このカードを使って運動の名前を中国語で発音練習いたします。
レッスン終了の挨拶を終えると同時に、
「もう終わりなの?」
という言葉が聞かれました。この言葉は、教育者として1番嬉しい言葉だということは言うまでもありません。
心から、楽しいと思える時間でした。