2週間ぶりのSちゃんのレッスン。
先週も、「レッスンできませんか?」と聞かれたのですが、上海に行く予定が入っていたので、今晩にレッスンできないか?とお願いしたのです。
3ヶ月ぶりに再開したのですが、出足は好調だったので今回も、期待したいなと思っていました。
「晚上好」のあいさつの声のトーンで、スタートは好調でした。
予想をはるかに超えたその反応に、嬉しさがこみ上げてきました!
Sちゃんが年長の時に、中国語の歌を歌った場所。
ちゃ・chat・チャイニーズのオンラインレッスンを受けるきっかけともなった、中国語あそびサークルla_laのメンバーたちといっしょに”キラキラ星”、”大きな栗”、”セブン・ステップス”などを歌った思い出の場所がここ。
Sちゃんのchatレッスンをする前に、ここにやって来ました。
他県の行政の訪問も多い、みんなの森ぎふディアコスモス。
景観抜群の館内には、ホール・スタジオ・図書館などがあり・・連日多くの来館者がいます。
*屋根の上の光は、岐阜城です。
以上が、Sちゃんと私との思い出話でした。
本題に移ります。
今日のテーマは、前回に引き続き
「我很喜欢〇〇」
「我不喜欢●●」
わたしは、〜が好きという会話のやり取りを練習。
これまでに学習した、果物の名前を当てはめながら、繰り返します。
今回はこれまでに学習した果物の名前を復習して、中国語を話す練習をしました。
音声絵本で発音強化
毎回のレッスンで使用しております。
文字部分を音声ペンでタッチすると、ネイティブ音声が流れます。(中国語・英語)
私は、日本人です。
この視聴覚教材(爱看屋)を補助教材として愛用することで、ネイティブ音声に慣れる訓練はこのペンは欠かせません。
音声ペンで、中国語・英語の文字に触れるとペンから、音声が聞こえます。
(動画なしです)
果物の発音練習をしました
年中から年長までの1年ほど、子ども対象の中国語サークル(中国語あそびサークルla_la)に参加していることもあってか、発音がキレイ。
小学1年生から3年生までの2年間のブランクはあり、学習したことを一部忘れていたもの、思い出すまでにはそれほど時間はかかりませんでした。
Sちゃんは、中国語を読みながら学習するよりも耳から聴いた音・響を暗記したり、聴いたまま話すことが得意。
そして、中国語・英語問わず語学を習得するには欠かせない言葉。
「●●が、わかりません。」
「□□は、忘れました。」
Sちゃんは、本当にわからないときはわかったふりをするということは、ありません。ちゃんと、意思表示できます。
「わかりません」という言葉は、時に勇気のいる言葉だと思われます。
指導者は、「わかりません」という声を待っています。
「わからない」ことが何なのか?ということは、言葉にしなくてもわかってくれるはず・・・ととかく思いがちの子ども・人がわりと多いなって思うんです。
自分が何がわかっていて、何がわからないか?を理解して、そのことを自分から進んで伝えようとしたこと。
もちろんその質問自体は、日本語です。
「日本人なら、日本語でのコミュニケーションはできて当然。」
そう思いがちですが、大きな間違えです。
自分の思ったことを順序立てて適切な言葉で伝えられる児童ばかりではないこと。学年を重ねれば、自然に身につくなどということは、多くはないということ。
中国語の指導だけではなく、日本語指導の仕事で小学生と関わり、観察して感じていることでもあります。
Sちゃんが忘れてしまっていた中国語は、
藏猫猫
(cangmaomao)
かくれんぼという単語。
前回、この発音の響きが気に入って何回も私の話す中国語のまねをしていたSちゃんでした。覚えやすいのでは?と考えていたので、今回復習を兼ねて確認してみたら。。 忘れていたもよう。
とはいえ、この3文字のなかの最初の藏(cang)が思い出せず、maomaoは覚えていたので良かった!!
改めて、私が「藏猫猫」と話すと、
「思い出した」
と、うれしそうに画面越しで話す様子が見受けられ、安心、安心。
今回は、一桁の足し算にチャレンジ。
4年生のSちゃんにとって、たしざんは簡単なので・・・
中国本土の市場などで、値段交渉するときなどにも使われる。片手で指し示す中国式数字表現も交えて楽しく、中国語で足し算!
イメージとしては、こんな感じです。
中国語で計算しつつ、この数字表現も同時に表現。
どうやら、Sちゃんはおもしろかったようです。。。
楽しみながら、足し算ができたので今日はついでに。。
0(零:ling)も学習しました。
わかりやすいところで、来年の西暦である2020年を、中国語で発音してみました。覚えやすいなと思ったので、2019年より先に、2020年を言ってみました。
来年の予習にもなったかな・・・
日にち、曜日、天気は言えるようになったので、年号まで話せたら。。。
「中国語を勉強しているんだね」
と周りからも、思ってもらえそうだな・・と感じたレッスンでした。