本日のAちゃんは、ちょっと疲れ気味。
モチベーションが、すご〜く下がっていました。
秋晴れというわけには、いきませんでした。
例え、大好きなことであっても・・大人でも、子どもでも・・・
いつもいつも、調子が良い時ばかりではありませんよね?
どうしったって、気持ちが乗らないときはあるもの。
大切なのは、そんな時にモチベーションを無理してあげようとせず、どうしたらその時をできる限り憂鬱な気分ですごさないようにしようとするか?
できるか?
ということが、大切に思います。
どちらにしても・・・
本日は、上海旅行で私自身が見たもの・聞いたものなどを少し話をしたり、Aちゃんのお母さんに情報提供することを主なテーマとする予定でいました。
本日の目玉は・・
教材の引き渡し。
国内ではなかなか手に入らない、中国語の家庭学習教材。(中国語・英語)
今まで習った単語の復習と、これから習う予定の単語が盛りだくさんに入った音声ペンで聴く力を養う、絵本教材。(中国語・英語)
一目で気に入り、上海某所で購入。
児童のうちから、英語・中国語に出会い、操ることができること。
それは、21世紀の国際社会を生きる子どもたちにとって、とても重要なことであることは、言うまでもありません。
一人でも学ぼうとする力
今のテーマはこれです。
しかし、一人でも学ぼうとする力をつけるためには、方法を正しくわかりやすく伝えなければ、習得することは難しいように思います。
その積み重ねが、最終的に
一人でも学べる力
へと、つながっていくと信じて指導しております。
気持ちが乗らなかったようなので、今日は中国語を習いたての頃に勉強した、中国語。
果物の名前を少し復習。
そして、前回少し勉強した絵本。「にんじん」の読み聞かせのセリフの一部を少し練習。
「ああ、おいしかった」
「太好吃了」
このセリフは簡単だったようす。
楽しくできたようで安心。楽しい気持ちのまま、4つの動物の名前を軽く復習しました。
その後、Aちゃんのお母さんから中国最新情報について色々と質問されました。
「こういった、中国語スキルアップ以外のところの、社会科の要素を含んだ話を是非聞いてみたい。」
というようなことを、おっしゃられましたのでレッスン時間内に、小学生のAちゃんにもわかる言葉を選んで、私の知る限りをお伝えできたこと。
とても充実していました。
色々なお話をさせていただきました。
その中でも、特に知っていただきたいと思ったことを少しブログに書きたいと思います。
この画像をご覧いただくとわかりやすいのですが、子ども向け教材がとても現代的になったこと。
私が、2008年に中国に渡ったときは、こんなかわいくて楽しそうな子ども向け学習教材なんてどこを探してもなかった・・・
質がとても高くなり、値段は少し上がった程度。
これは・・なかなかの成長ではないでしょうか? 教育者としては、非常にありがたい進歩に嬉しい悲鳴をあげてしまいました。
マナーが、とても良くなった
私は、にわかに信じがたかったのですが・・・ 恐ろしくマナーが向上していたことが、非常にショックでした。
最近の日本人のマナーは、下降の一途を辿っているだけに・・・
もちろん、上海市に限ったこと・罰金制度が成せることなのかもしれないですが・・・それにしても、ショックでした。
これは、高速バス内の禁止事項
にわかに信じがたいことに、「社内では飲食しないでください。」なんて表示を発見!
つい数年前なら、だ〜れも守っていませんでしたよ。(それでも私は守ってましたが)
びっくり。
安全ベルトを締めてください・・・とてもとても信じられません。
それだけではないのです。
上海市内で暮らしたり旅行に来ていた私ですが、とにかく自動車を運転する人、バスの運転手さん、タクシーの運転手さん。すべてが、基本的にクラクション鳴らしまくりだったのに・・・
つい最近、法律が変わり上海の街中でクラクションを聞くことは。ほぼほぼなかったんです・・・前代未聞の事態にただただ驚きました。
私はテレビを
見ることはありませんが
日本では、きっと「まだ日本は大丈夫」なんて根拠のないことを言っているんでしょうね。本当に、そうだったら私は何も言いません。
中国バブルが崩壊とささやかれ、早数年がたちました。
今回の旅行で見たもの。
ここは、静安寺駅周辺。
お連れのリョウ先生の、お友達が勤めるデンタルクリニックの待合室から撮影した、開発地の画像。
書くのもつらいのですが、日本とは違い、上海市内はまだまだ土地開発が進んでおります。バブル崩壊の兆しは見えません。非常に、非常に、活気がありました・・・
もはや、「中国バブル崩壊」ということ言葉を使うこと自体、負け惜しみにしかならなさそうです。。。
とても心配になりました。
すべてを画像では残せませんでしが、非社会勢力に対しても取り締まるようで、国を掲げての対策を講じているのだとか・・
中国のマナー向上が日本に追いつくのは、何十年と先でしょう。しかし、思っているよりも早くにその日が来るのではないか?という危機感を感じた旅行でした。
日本の子どもたち。ことの重大さに、ちゃんと気づいて理解してちょうだいね!! せめて自分が関わる子どもたちだけにでも、そういった現実を伝えたいと思って、今日のレッスンを終えました。
語りたいことは、山ほどありますがこの辺にしておきます。なぜなら、刺激が強すぎるからです。