7つの質問
これまで学習した、会話練習の基礎学習カード。
「買い物ごっこする」(したい)
と、のっけからリクエストをするAちゃんに対して、
「ちゃんと覚えているかな?」
と、質問。買い物ごっこは、最後の5分くらいで行う旨を話して、カード学習に専念。
質問内容が分かりにくい画像ですね
この7つの質問に対して、受け答えすることはもちろんできるのですが・・・欲を言えば、もう少し考えなくても即答できることがベターであると考えます。
少し、得意不得意が見受けられるため、どの質問にも答えられるようにするためにはどうしたら良いか?更なる
工夫も必要ですね。
今何時?
先ほど紹介した7つの質問の中の1つでもある、「今、何時?」
Aちゃんに指導したのは、最近です。
実は、生徒によっては、初期段階のテーマとすることが多い時計の読み方。
Aちゃんは現在、対面フリーレッスンする中で、買い物ごっこがレッスンの中心となっております。
そのため、指導するタイミングとしては。やや遅れてしまったかな・・と思いつつ、最近テーマとして取り上げ始めました。
先生: 「现在几点?」
Aちゃん:「现在两点」
これまでは、このような会話のやりとりでした。ざっくりと、1時、2時、3時という読み方、2だけは、erとは読まずにliangであること。数量詞は、点(dian)であることを学習しました。
本日は、「现在几点?」という質問に対して、「○時半」と答えるという練習をします。
中国語で、”半”は、ban。
Aちゃんは、その響きが気に入ったようで、
「现在几点?」
という質問に対して、わざと
「半半(banban)」
と答えたりする場面もあり、私もつい笑ってしまいました。
笑いのツボに入ったみたいです。
買い物ごっこ
これまでは・・
このような、果物の形をした教材を使ったり、果物カードを使ったりして買い物ごっこをしてきました。
小学4年生らしく、今回からは・・・
名産の果物の特色が、漢字で書かれておりふりがながありません。
中国語には一見関係ないと思われるかもしれませんが、そんなことはないと私は考えております。
母語である日本語での理解ができるかどうか?ということも中国語習得には大きな影響があると考えるからです。
岐阜県内の、名産のおいしいものに特化した教材を使います。
いちご・岐阜市
富有柿・瑞穂市
南濃みかん・海津市
飛騨メロン・高山市
恵那栗・恵那市
ブルーベリー・関
中国語だと・・
これまでAちゃんは、果物の名前を10種類ほどはマスターしています。
この、6つの中で2つがあいまいなようです。
左の4つの果物は、すぐに言えました。
右の、栗・ブルーベリーはまだ教えていなかったので、トライ。
発音練習をしたのちに、忘れないようにノートに書くよう指示。
小学4年生は、社会科で日本地図の勉強が始まるとのこと。
自分の住んでいる市町村・近隣の市町村明を中国語で言えるようにすることも、学習の1つであります。
学校で得た知識を元に、中国語読みをして日本語との違いを楽しみながら、それぞれの地域にはそれぞれの、特徴・良さがあることをこの特産果物カードから感じ取ってもらえたらという思いで、このカードを作りました。
中国語を難しい勉強と感じる一歩手前で、中断して実践中国語・買い物ごっこへと、場面転換しました。
*今回は、日本語で果物の名前と、市町村名を書く、ピンインを書くというところまでを課題とし、中国語を書くのは、次回以降に書くこととしました。この2つの名産物の中国語の漢字表記、発音を学習いたします。
今回のお買い物ごっこは、少し長くなってしまうので・・
もう少し詳しく知りたい方は、このボタンからお入りください。
在(いる)
不在(いない)
この動物カードの名前を一通り発音したのちに、私から質問。
「河马在不在?」
「兔子在吗?」
というようなクイズをしました。
いる場合は、「在」
いない場合は「不在」
と答えるというゲームのような学習。
今回はついでに、
「狮子吃饺子?]
というクイズなども楽しみました。
動詞の学習ついては、チャンツで楽しんだ後に行っているので、中国語のリズムには乗ることができると思います。
次回は、東西南北の復習。
そして、久しぶりに絵本の読み聞かせをしようかと考えております。