第7回目のテーマは、色の名前
レッスン開始後すぐに、日付を毎回中国語で言っています。
中国語で日付、曜日を考えることは速くなりつつあるTくん。
今後については、中国語での質問に対して、中国語で答えられる経験を少しずつ増やしてゆきたい。そう考えています。
予習→レッスン受講→復習→予習→レッスン受講
これがTくんの学習姿勢であるようです。
昨日、今日は中国語で昨天、今天と書くこと、読むことができるようになったTくん。
外国語は、昨日今日で急に話せるようになるものではないことを、T くんから教わっているように感じています。
Tくんに限らず、
「学びたい!」
という本能は、どんな子どもにもあるはずなのですが・・
「学びたい」
と言うその声にどう向き合うか?
「やってみたい」という本能が芽生えたときに、やれるだけの環境が整っていなければ、そのエネルギーも道なる可能性も足踏み状態となる。。ならまだましですが、停まってしまうことも残念ながら多くあるのではないでしょうか?
「いつから?」
「だれに?」
「どのように?」
「学ぶことが、お子様にとって最適であるか?」
そのことは、何よりも優先的に考えていることの1つでしょう。
目の前にあることだけを考えるだけではなく、1年後、5年後、10年後の姿を具体的に思い描き続けながら、適切な時期に正しい判断は必須です。読んでいて、当たり前だと感じるかも知れませんが、今一度文章にしてみました。
「知りたい、やってみたい。」
その言葉に、どうしようという迷うこともときには必要ですが、継続的に迷って時間を浪費するくらいなら、専門家にお願いしてしまう方が手取り早いと考えています。
なぜなら、大人にとっての、今という時間の流れと、子どもにとっての今という時間の流れは、異なります。泣いたって、叫んだとしても、幼児・児童期はたった1度だけ。周囲の大人が悩んだり、迷ったりした時間が取り戻せないからです。
人的教育環境である講師として、私を選んでいただけたら光栄です。
今日は何月何日?
今日は何曜日?
随分慣れたようで、こちらから中国語で質問している途中に答えらるときも。待たずして・・ 即時反応、なかなかですね。
前回、前々回は少し難しかったようでしたが・・ 「今日は」というところを、昨日、明日に置き換えて会話を続けましたが、できました!
果物の名前
10つの果物の果物の名前を学習中のTくん。
苹果。梨。桃子。草莓。樱桃。菠萝。 葡萄。橘子。哈密瓜。西瓜。
ずいぶんと覚えたようです。
中国語音声を聞いて、中国語を真似る。そして、日本語で訳すことをしてみたのですが、みかんだけを、柿と答えていました。それ以外は、正解!!
正答率が高いです。
四声に慣れる
突然奇抜な絵が登場しました。
しかし、このくらい奇抜でないと伝わらないのが、中国語ならではの四声。
やや大げさ目に、イントネーションとでも言うべき抑揚をつけて発音するという独特な声の出し方に慣れ親しむ学習はまだまだ開始したばかり。
と、小難しいことを言っておりますがTくんはあまり抵抗はないようです。
今は回数を重ねて、経験を積むことの繰り返します。
「ピンインの勉強を導入した途端、急に中国語が週を嫌がってしまう。」
これまで、幼児・児童の中国語入門サークルメンバーらからもよく意見が出た事項です。
そのため、細心の注意を払いながら楽しく学べるよう現在学習を進めており、完成形ではありません。
今回も、自分から四声の練習をし始めたので私は確認、適宜アドバイスするという方法でレッスンを遂行しました。
最後にビンゴゲーム
時間があまりない中、少しばかり走り気味ではありましたが強行。
それも、Tくんの手際が良いのも大きく影響しております。
やはり、ゲーム要素が含まれた課題は受講者にとっても、講師にとってもとても楽しい時間。今後も実践、改善を繰り返して進化させたいと思います。