最近、オンラインの生徒が少し増えてきました。私のズームのスキルも上がるかな・・なんて。
そんなこともあり、ブログを書くことまでエネルギーを注力できずにいます。非常にありがたいことです。
ブログを書いている今は、3回目のレッスンがちょうど終わったところ。(9月20日)
zoomにも、座学にも少し慣れて、おちゃめな子どもらしい笑顔が多く見受けられ、こちらも自然に笑みがこぼれます。
1回目、2回目のブログを書くことで、成長を今一度かみしめるという私的な内容となりますので、ご理解いただけたら・・・と思います。
第1回目
二学期が始まったばかり・・学校は慣れたかな?楽しく過ごしているかな・・などなど。少し気になったりしていました。
中国語でのあいさつを終えたのが、レッスン開始後
02:48。
1回目のレッスンテーマである、自己紹介をその後に開始。目標は、名前を聞かれたら、自分の名前を中国語で言うことができる!
様子はというと・・本当は前もって家で練習したので言えるはずだったのに。。はずかしくてしかたない?といったようす。そのため、まずは日本語で名前を言ってみることにしました。
実は、ここがポイント。
保護者も、指導者も「スムーズに中国語で反応できたら・・・」と強く思うのは当然です。しかし、まずは日本語でも良いので声に出すこと。
大きすぎる声、小さすぎる声。いずれも不可です。
はじめは恥ずかしがっていた、Aくん。
お母様に、時々注意されたり、励まされたりしながら。そして、私もAくんの話せるタイミングを待つことに。ここは、始めが肝心。焦らずじっくりと習慣化させたいところ。
Aくんは、始終笑顔ではあります。嫌がっているわけではないと画面からも伝わってきたので、3人でがんばりました。
1、日本語で名前を言う。
2、1人で中国語で名前を言ってみる。
3、日本語での質問で、中国語で答える。
4、中国語の質問を中国語で答える。
このカリキュラムは、05:29秒という測定結果となりました。
(zoomの録画機能を使用)
目標の、自分の名前を中国語で言うことができる!は、達成できました。
がんばりました
ちなみに、中国語表現ができるまでの時間は、1回目のレッスンで時は05:29秒という測定結果でしたが、2回目のレッスン時は、01:06秒。
しかも、2回目はぶっつけ本番。かおり先生の、「你叫什么名字?」の質問に対して「我叫○○ □□」と中国語で答えられました。大きな大きな進歩。となりにいたお母様も、大変喜んでおられました。嬉しい瞬間だったのは言うまでもありません。
この後は。。
*1から10の数字
*じゃんけん
*かみしばい
というカリキュラム。
時間が経過するごとに、座学にも少しずつ慣れてゆくように感じたのは、中国語を話すときに動きなどをつけて楽しむという試みが功を奏したのでは?と感じました。
第一回目は、zoomで座学に挑戦できることも重要であったと感じたので、お母様にもその旨を伝えて、レッスンは終了。
第2回目
まずは、あいさつから。
体験レッスンでは、你好,谢谢,再见。
第1回目では、不用谢もプラス。
第2回目では、晚安を発音してみました。
「あんまり上手じゃないから、家で練習しなくてもいいや。」などとは思わず、堂々と言ってみましょう。レッスンでは明るく気持ちよくを、はじめの一歩としています。気持ちをこめて!が大切。
これで、5つのあいさつができるようになったので、また次の目標ができましたよ。次の目標は、第3回目で行いますので、注目して読んでください。
*数字(11から20)
Aくんは、中国語教室に通っていたこともあって数字を発音することもよくできています。また、2回目ということもあってか「はずかしい」気持ちもどうにか小さくなったばかりではなく、お母様がそばにいなくともちゃんと勉強ができていました。(すごい!)
*じゃんけん
まねっこじゃんけんから、じゃんけんで勝負するやりかたへとステップアップ。
勝負事はどんな子どもたちも大好き。
これをなくして、成長はないと言い切れるほどの思いです。笑ったり、泣いたりする経験こそが宝。
1、2、3という合図で、
「石头」
「剪子」
「布!」
と、じゃんけん。ただ、勝負するだけではなく、「赢了」「输了」の感情表現も少しばかり挑戦。あそびを通して、こういった中国語表現もできると良いな・・と願いながら、私も大いに楽しみました。相変わらず、素敵な笑顔が見受けられます。
絵本でまねっこ
最後のスキマ時間に、ささっと絵本の読み聞かせをしたのですが・・「中国語で話してみて」と一言も言っていないのですが、私の中国語フレーズごとに(一文ずつ)中国語でまねをしているではありませんか!
「すごい!」
積極的なことは大変良いですね。まずはチャレンジできたことについて、激励。この時も笑顔。わたしもなんだか嬉しくて、励まされました。和やかな雰囲気のまま、レッスンを終えることができて、とても有意義でした。
お母様の協力があってのこと。感謝ですね。
第3回目
今回は、数字20から31を学習する前に、曜日の名前を中国語でトライ。カードを見ながら、楽しく中国語。
次回から、「今天星期几?」という質問にも答えられるように、チョコット予習。インプット学習。
zoomにも、座学レッスンにもずいぶん慣れてきたように感じています。
繰り返し中国語でまねをして楽しむ姿が、微笑ましく思いました。
では、今日もAくんの名前を聞いてみるとします。
あなたのお名前は?
かおり先生「你叫什么名字?」
Aくん「我叫○○□□。」
この会話のやりとりを、待ちきれなかったか・・心の準備をしていたのかは定かではありませんが、バッチリと中国語で答えられました。パチパチ。
しかも、我叫をつけてねとまだ指導はしておりませんが、やはり予習がしっかりとされていると思われます。
よくできていたので、次へのステップ。
何月何日?
1〜31の数字をクリアできたという理由から、日時にもチャレンジ。
「9月20日。」
「九月二十号。」
数字は理解した上で、月=yue。号=haoと発音するのだということを簡単に説明。
忘れないうちに、ゆっくりとチャレンジ。
ちゃんとできたので、良かった。
よし!次回からは、継続的にチャレンジしてみます。
お母さんといっしょに「谢谢,不用谢」
対象物が何もないところで、会話のやりとりをするのはリアリティーがない!というわけで、今回はお母様にも協力を得て、プレゼントもどきを準備していただくよう、予めお願いをしました。
てれくさそうにしているAくんには、ハードルは高いかもしれませんが、がんばれ!
私は完全にzoom画面のこちら側で、お客さんになりすまし。
初めての試みだったので、3回ほど繰り返し練習。途中、お母様が席を外すという場面がありましたが、その間はかおり先生とAくんと2人でしっかりと練習。
レッスン終了後に、お母様から、
「ありがとうございました。家でもモノを介して、練習してみますね。」
という感想をいただいたのち、弟のSくんについても、
「歯ブラシ、コップ、タオルなど生活用品に触れるのは、すごく楽しみみたいです。」
という、感想をいただくことができました。やってみて良かったと思った瞬間です。
私も楽しかった!!
第4回目からも、このようにレッスンを行いたいです。今後も、楽しいカリキュラムを考えて実践したいです。なんだか、忙しくなりそうです。
第4回目のレッスンはこちら