Aちゃんはフリーレッスン受講中。
(昨年の防災中国語入門)
ネット検索をして「防災時にも使える!新聞スリッパ」を作ることが主な課題。お父さん・お母さんの分のスリッパを作ることをきっかけに、家族で防災について話し合う機会を作るよう提案。
災害時に使えそうな、「ラジオ・タオル・チィッシュ・水・バンドエイド」など身の回りにあるものを挙げたり、「救急車・ヘリコプター・消防車など」緊急時に見かけるであろう乗り物の名前を中国語で発音してみる。
(今年の防災中国語入門)
9月は、昨年のオリジナルプリントを防災用語の復習をすると同時に、今回はラジオを実際に使ってみるということを行いました。
ラジオで、耳を鍛える
機会を作らない限り、このスキルは身につきません。
動画で目と耳からの情報を得るスキルとは別の、音声で耳だけを活用して情報をえるスキルを身につけること。もちろん今の時代は、スマホでラジオすら聞くこともできます。便利ではありますが、あのジリジリという深いな音を聞くこともないのも味気ないという見方もできます。マニアックでしょうか?
令和を生きる現代の子どもたち。
いざというときに、役立つであろうラジオ。今日は使う目的・使い方について特別授業します。
ラジオを聴くこと開始!
1、CDプレイヤー(ラジオ機能付き)コンセントを入れる。
Aちゃんは実践。
早速、かおり先生からの質問。
「避難所にコンセントがもし見つからなかったら?」
「電気が使えなかったら?」
当たり前の日常がそこにはないという前提で物事を考える・想像すること。
これこそが学び。
少し難しかったようだったので、ヒントを。
「乾電池。干电池。」
早速、CDプレイヤー(ラジオ機能付き)の構造を見ると・・ありました。乾電池を入れる場所が。ここに乾電池を入れたら、コンセントなしでもできるかもしれないから実験してみてねと声をかけました。まずは、知るところから。
2、電波を拾うために、設置場所を考える
ラジオを聴くためには、アンテナを動かしたりチューニングすることがポイントとなることをざっくりと説明。
AちゃんのCDプレイヤーは当然ですが、アナログ式。平面をタップしたりスライドさせたりして調節するわけではありません。
Aちゃんはアナログボタンを長押しすることで、ラジオのチャンネルが調整できるという使い方はどうやら知らなかったようです。
こういう時に思うこと。それは、昭和を生きてきたことでしょうか?(なんて)もともと、ラジオを聴くことが多いので慣れているというのもあります。スキルは最大限に生かさないと。
いよいよ本格化。
ラジオの音声を聴くために、微調整していると・・時々、チャンネルが合わせられ音声が耳に入ります。
Aちゃん :「安倍さん(安倍元首相)の名前が聞こえた。」
かおり先生:「それなら、ニュースだね。トランプさんの名前は聞こえなかったね、」
Aちゃん :「英語の歌が聞こえる。」
かおり先生:「歌番組かもしれないね。」
などと、日本語でディベート。せっかくだから、チャンネル番号をノートに書き止めようということになりました。
このように、記録をしていきながら数字を中国語で言ってみることに。
AMは、2桁または4桁の数字なの復習になりましたが、FMは小数点がつきます。
小数点については、まだ学習していなかったので学ぶチャンスとなったのでした。良かった!
ところで、ラジオ番組はいろいろとありますが、どこに書いてあるのか?という話題にもなりました。Aちゃんは、
「本に書いてある」
と答えました。
なるほど。しかし、ちょっと惜しいなと思った私は習った中国語をヒントを与えて、考える時間を作ることに。
これは、Aちゃんの愛読書。
Aちゃんは、ラジオ番組表もこのような本になっているイメージだったんでしょう。
ヒントを元に、どうにか考え出して「报纸」という答えに行き着きました。良かった!
1つまた、わかることが増えました。つまりは、宝物がまた増えたということです。今は、そのことを喜びつつ、今後はこの宝物を自分のため、だれかのためにも生かせるようになれると良いなと改めて感じました。
今回の特別授業はどうだったかな・・
次回からはまた通常授業。
掛け算九九の復習。リスニング。絵本を読むこと。
今後は、タブレットを安全に使った楽しい中国語学習なども取り入れて令和ならではの学習を繰り広げて私自身もバー序アップしたいな・・・
がんばらねば!
今日はAちゃんのお母様に、森のカスタードだと言われているポポをいただいたので冷凍しました。そのポポの画像を撮影しそびれたので、代わりに栗を。
恵那の栗きんとんには負けますが、頂き物の山栗。
一足早く、栗を味わえてラッキー。歌ってしまえ!
♫在一棵大大的栗子树下♪🌰
完了。