レゴ好きな、Sくんは今月が誕生月。
もうすぐ4歳。
前回のレッスン中は、大好きなおうちのおもちゃのことが少し気になって一時的に画面越しから姿を消すこともありました。
とはいえ、いつもというわけではありません。年少児にとって、30分という長丁場。じっとできるということの方が奇跡でしょう。
幼稚園教諭時代は、年少児の担任を2回経験しました。まさにその経験が生かされる時。なんて実感しながら、毎回のレッスンを大いに楽しむ私です。
あいさつ
定着・習慣化してきたと感じます。レッスン自体にも慣れてきました。この調子この調子。
*你好 谢谢 不用谢 再见 他
どうぶつのなまえ
すでにSくん本人も手掛けた(切った)かわいらしい動物カードを使って学習。
かおり先生が提示する動物カードと、同じカードをzoomの画面越しに見せる。
ポイントはここです。
見るのではありません。見せる。
*このカリキュラムは今回が初めてではありません*
ここでいうカードは、
このような仕様。
ご覧の通り表側しか使わないタイプ。
年少児の子どもが、見たカードをせっかく気に入ったのに、すぐ裏返してzoomに映る先生に向けて見せる。
(指導者としての予想)
「zoomで果たしてそこまでできるのか?」
(子どもの心理予想)
子どもの心を代弁するなら、
「猫のカードを見たいのに、どうして反対側(裏)にしなきゃだめ?」といったところでしょうか?
Sくんはこのカリキュラムは今回が初めてではありません。
しかし、子どもというのは適応力がありますね。
少し時間をおけば、慣れていく様子が見受けられ、安心安心。楽しむ余裕が出てきた、そう感じました。
生徒:先生:保護者。
三者の連携も、非常に重要。そのようにも思いました。
今回の楽しい動物カードあそびは、前回に引き続き、猫・猪・うさぎ・馬・りす。
少し慣れてきたこともあってか、カードを探して見つける時間が短くなってきました。
Sくんの言いやすいと思われる中国語は、mao tuzi ma
🐱🐰🐎。まずは、良いのでは?と思っております。
せんせいにみせて
これまでは、Sくんの歯ブラシ・コップ・タオル・くつしたを所定の場所から、1つずつ画面まで持って来て、中国語で名前を発音。
まさに、この絵のように楽しんでおりました。
今回のテーマは少し変わります。
Sくんには、「ぼうしを見せて」と声をかけます。
そして、ぼうしを見つけに行く!
これは、私の帽子。あくまでも、イメージ画像です。
お互いの帽子を、所定の場所へ取りに行きズームの画面前に座って見せ合って、中国語で帽子を発音。
動いて、覚える!です。
うまく発音できるのが理想で、気の長ーい話ではありますが、この経験の積み重ねが大切だな・・と思います。特に、レッスンを開始してまもない頃は余計ですね。