ここ数回は、かけ算九九を集中的に学習しています。やはり、学校で習っていることというのは馴染みがあって取りかかりやすいんだな・・と感じながら毎回のレッスンにのぞんでおります。
そして、少しずつ動詞を学習し始めることで少しずつ会話らしい会話になりつつあることが大きな変化であり、楽しみでもあります。
喝咖啡
いくらコーヒー好きだからと言っても、このフレーズは今はまだ習わなくても良いのでは?
いいえ。私の大好きなコーヒーを中国語で発音する時、少し発音が面白いので(咖啡kafei)Tくんともいっしょに勉強しようかな?なんて思ったりしていました。
大変失礼しました。そろそろ本題にいきます。
ピンインでウオーミングアップ
かけ算九九
2の段、5の段を各1回言うという練習。
「2の段からやる。」
と言い出すTくん。なかなかはりきっている?と思ったのですが、その後に・・
「答えだけを言うよ。」
なるほど。式 プラス 答え=九九が成り立つのですが、どうやらまずは分解してみるということですね。
この練習は難しいと感じている?
そんな質問をする時間も惜しいなどと思って、まずは答えだけを中国語で答えることで可としました。
♪早口言葉のように慣れること
まずはこの目的に向かって学習中。
2の段は、リスニングの後にゆーっくり1通り式・答えまで中国語で言ってみることにトライ。
5の段も、リスニングの後に答えだけを中国語で答えるというところまでがんばりました。
のむを中国語で
水,お茶、牛乳、コーラー、コーヒーの中国語を学習。
かおり先生:「我喜欢喝咖啡。你喝什么?」
Tくん;「我喝咖啡。」
今日のテーマです。少し急ぎ足で(時間が押してしまったので)学習。
喝。
我 喝 ( )
この( )飲み物を入れ替えて、中国語を楽しんだのですが、喝の発音が綺麗で嬉しくなりました。。。
Tくんをほめましたが、あまりピンと来ていなさそう・・。今は少しわからないかもしれません。何がどうすごいのかということを・・
おうたで・おもてなし
「歌はあまり練習していない」
とのことでしたので、BGMに乗せて1度だけ歌の練習。今回は、ハッピーバースデイ。
オンラインレッスンをしているお友達に、お歌のプレゼントができたらと思っていましたが、予定通りなかなかいかないもの・・
「教えたいことが多すぎてついつい熱くなりすぎてしまった・・・」
チャットをつかいこなす
小学2年生のTくんには、少し早いかな・・とは思いましたが、世の中はオンライン生活が余儀なくされつつあります。わたしたちの気持ちとは裏腹に・・・
もちろん、zoomのチャットは少し難しいことは百も承知ではあります。
今現在にできることと言えば、数字の入力。
これなら、できるかな・・と考えたので、今日のプリントテキストには小学生でもわかりやすくこんなふうに作成してみました。
なんて、得意げに書いてしまいましたが・・ 実際このプリントを使って数字でチャットしてみましたが、やはりパソコン機能に夢中になっておりました。ものすごく目がキラキラとしていたTくん。
予想通りではなく、以上の反応。
導入部分(チャット機能がどこにあるかを誘導)をお母様にサポートしていただきました。
私から、「33」と数字を送る。その数字をみたTくんが中国語で発音。
いつになく楽しそうでしたが、あれこれとキーボードを触りたいばかりで、
「今度は僕が数字で問題を出す。」
なんとなく想像していましが、億、兆を遥かにこえた数字を入力。もちろん答えられません・・
まあ、興奮するのもやむを得ませんね。
令和を生きるTくんの世代。まさかと思うことばかりですね。
私もそうです。まさか、高校時代で学んだ情報処理がこんなところで生かされるとは夢にも思っていませんでした。苦手だったのに・・ 生徒(しかも小学生)に、パソコンを遠隔で指導?(おおげさかな)する日がくるなんて。
今日という今日は、運命のようなことを感じた私でした。
来週以降もう一度、わかりやすくチャットの説明も加えて、現代的なオンラインレッスンを繰り広げられたら・・新たなチャレンジに向けてエネルギーチャージします。