ここのところ、少しずつ会話練習ができるようカリキュラムを考えています。なにせ、ふんばるコースとなりましたからね・・会話練習ともなると、工夫が必要です・・
外国語でのオンラインレッスン。当然といえば当然かもしれません。
てなわけで、楽しく会話練習できるためにお母様にアルものを準備していただくことにしました。
ピンインあそび
母音カードを見て、発音。
母音の発音練習をし始めると、過去のプリントを見て理解しようとする姿がありました。
母音の説明の文を読んで、「(母音は)このことだね?」と確認するTくん。なかなかですね。
限られた情報の中から、自分自身の力でできることからやってみる。
とても大切なこと。とても良い心がけです。次回、この点については改めてほめてあげようと思います。
母音の中で難しいのは、やっぱりこの母音。
習得には時間がかかります。
当面は、重点的に繰り返し学習が必要。正しい、正しくないということを恐れず今の時点では、言ってみることを重要視しております。
現時点で、この練習は楽しいようなので安心。少しずつ、正しい発音ができるよう声がけしてゆきたいです。
本日は、一歩進んだピンイン学習。
b,p,m,f
ここ数回学習しています。
堅苦しくなってしまわないよう、ピンインあそびをしたあと、こんな中国語のフレーズを練習。
1、妈妈的帽子 mの練習
2、非常好 f の練習
1、2を繰り返し練習した後に、「妈妈的帽子非常好。」と言ってみる。
会話練習の礎といったところですね。
せっかく中国語を話すなら、お母さんに「妈妈的帽子非常好。」なんて、言えたら粋じゃないですか!
お母さんの内面的な良いところをほめる中国語だともっともっと良いですが、現時点では身近にあるものを見て非常好が言えること。まずは、その目標に向かっています。
餃子を食べるを中国語で
中国語の会話練習の基本。
餃子を食べる= 我吃饺子。
この中国語会話を楽しむために、考えたこと。それが、食事に使う道具(はし_おさら)を実際に使ってみながら会話を楽しむと言うもの。
つまりは、はし・おさらなどを使って会話するというもの。
Tくんは、はし・おさらを使うことを楽しみにしていたようで・・待ちきれなかったようで、少し気持ちがハイに。
本物の餃子を準備するとなると大変なので、今回食器のみの準備。
前回は、基本練習ということもあり食器は使わずでしたが、今回はこの食器を使うことがポイント。ただし、名詞を重んじるのではなく動詞を重んじることに重きを置きました。
吃饺子を、学習したのちにTくんは白くて丸い食べ物を箸でつまんで、噛んでいました。そして、
「チョコレートって、中国語だと何だった?」
なるほど。良い質問。
「チョコレートは、巧克力。」
このように答えると、中国語で巧克力と発音するTくん。嬉しいですね・・
なんか、いつもより会話がはずみます。うん。少しずつ中国語がわかってきたかな・・この勢いに乗って、「好吃」「不好吃」などなど・・練習しました。
ありがとう、どういたしまして。
この会話がスムーズになったように、新しく習っている「食べる」「飲む」の中国語もスムーズにできるようになる!
むくむくとそう思えました。
勢いに乗って、「飲む」にもチャレンジしてみました。
飲むを中国語で
吃什么?の、吃を喝に置き換え。
喝什么?
これが、今日のテーマ。
前回も、この中国語フレーズを学習したのですが、やはりプリントを読むことに重点を置いてしまったので、いまいちモチベーションを保てなかったのではないか?という点を踏まえて、画像のように久しぶりに色水を登場させました。
いえ、色水もどき?です。
画像は、赤と白ですが実際に使った色は赤と白。
赤い色水は、いちごまたはすいかに見立て、草莓果汁西瓜果汁というように中国語を発音。
白い色水は、牛乳ということにして飲む真似をしながら中国語で
「喝牛奶。」
と、発音練習したのちに、この中国語も大事なので「很好喝」も発音するよう促してみると・・・
Tくん:「牛乳は本物なの?」
かおり先生:「真的。本物ですよ。」
Tくん:「じゃあ、飲んでみて。」
かおり先生:「はい。飲みたいですが今はレッスン中なので・・」
ギクリ!
少々あわててしまったかおり先生です。Tくんは、顔がニヤついていました。きっと、バレてしまっているでしょう。まだまだ私もパローマンスの勉強をせねばなりませんね・・・しかし、そうは言っても、このようなやりとりもまた面白いですね。。。リアルタイムのレッスンならではの臨場感といったところでしょうか?
中国語でちょこっと会話
中国語のインプットが増えてきたことによって、会話のやりとりを楽しむことを次なる目的と定めております。
すでに、フリーコースを受講中のAちゃんには実践済みではあるものの、Aちゃんは対面レッスンなので、Tくんのレッスンとはまた違った楽しさ・難しさもあります。
そのため、今回はまさに私自身も新たなる学びに直面しており、やや緊張気味。
責任を感じながらも、共に成長できるよう次回のレッスンに備えたいと思います。
チャットで中国語
前回はお預けだった、チャットで中国語あそび。
zoomユーザーもご存知のチャット機能を少しだけ使って、習った中国語を使ってチャットを楽しみます。
とはいえ、児童なのでチャット自体がとても新鮮でただただおもしろい様子。
画像のような、お約束をしっかりとした上での使用は必須。
チャット使用前に、日本語で読み上げ念を押し、更にはお母様にも同席していただき(このカリキュラムのみ)数字でのチャットをひとまず試すことに。
3桁までの数字ということもあり、問題はカンタンだった様子。
この調子で、次回はかけざんにチャレンジするよう提案してみましょう。ただし、これも決まりを作らないと低学年の児童を対象にした場合学習効果を得られないこともあるので注意が必要ですね・・
バージョンアップして中国語ライフを楽しみたいです!