これまで習った7種類の中国語のあいさつ。
レッスンの最初に行うこの学習が、スムーズに始められたので安心しました。
10回目のレッスンを迎え、レッスン自体にずいぶん慣れてきた?? そんなふうに感じながら、本日も楽しくレッスンを開始。
動物の名前
10種類の動物の名前を一通り学んだSくん。
復習も兼ねて、楽しく発音。今回は、うし・りす・うさぎ・いぬ・かめ。この5種類の動物に絞って繰り返し中国語で発音。
ワクワク感を出すための作戦。
この画像のパネル(家)を作ったのは、これまでSくんが作ったカードをより楽しく活用できるためのアイテムでもあるわけです。
案の定、家を見るとすぐにまじまじと興味を持って、画面に近づくSくん。
精魂込めて作ったSくんの動物カードを持ちながら元気にアウトプット。よくがんばりました。
帽子をかぶる・ぬぐ
音声動画を視聴した後、
「Sくんの帽子はどこ?」と聞いてみると、Sくんはお気に入りのサンタの帽子を身の回りに携え、かぶり始めました。
「いっしょに脱ぐよ」「いっしょにかぶるよ」という動作を中国語で楽しみながら、中国語を言うことができたので調子いいなと感じました。レッスンのリズムに慣れてきたようだったので、
「Sくんが、今度はお母さんにかぶせてあげて。でも、かぶせてあげるとき、中国語で言ってみて。」
私の日本語の指示をしっかりと聞いていました。中国語と動作はいっしょにはならないことは重要ではありません。かぶるの動作の後に中国語で「戴帽子」と言えました。パチパチパチ。
「非常好。と言ってみて。」
そう話すと、中国語で「非常好」とまねもできました。すごい!
信号は何色?
日頃よく目にするであろう信号。3つの色の名前を中国語で言うことを、数回繰り返しましたが、飽きることなく復唱できていたので◎。
信号の色の名前を言う目的は、色の名前を覚えることと同時に乗り物の名前も学ぶことを少し予告することを目的としています。
例えば、消防車=赤・白。パトカー=赤白黒。バス・電車=黄・緑など。
子どもたちの大好きな乗り物の名前も色の名前と関連づけることで一挙了得!となれば良いなと思ったりなんかしています。
次回の期待を持てるように、今回は3つの乗り物の名前を少し中国語で話したところで終了。次回は、この3つの乗り物の名前を復習してからメイン学習に入ります。
色水シアター
信号機の色、緑・黄・赤。3つの色と、牛乳?(白)の合計4つの色水でシアター!
Sくんのリクエストにお答えして、緑と白を混ぜることに。
「メロン(緑)と牛乳を混ぜました」
などと楽しむことができるような言葉がけに心がけました。
色と色が混ざる様子は、やはり楽しかった様子。次は。。何色と何色にしようかな・・
決めた!
「黄色と赤色を混ぜると何色になるかな?」
Sくんの「早く早く!」という声は聞かれなかったものの、ワクワクした表情はしかとみながら、色水をかき混ぜるかおり先生。
そうこうしているうちに、あの色。
オレンジ色になりました。今日のところは、みかんの色みたいになった!ということで、橘子と中国語で発音してみました。
色は、どちらかというと視覚で感じるもの。
果物は、視覚と味覚と嗅覚で感じるものではないかと考えて、色水を通して今回はあえて果物の名前を関連づけて学習を進めました。
少しばかり無理やりですが、緑=哈密瓜 赤=草苺 黄=香蕉 白=牛奶といったように果物の名前を中心に学習。
次回、シアターを思い出しながら果物の名前と色の名前を関連づけることができたら良いな・・と考えております。
この楽しい活動をSくんだけの楽しい活動だけで終わらず、SくんのおにいちゃんのAくんとも共有できるために、今回はこの赤と黄を混ぜて変化したオレンジ色を中国語で言うとどうなるか?をAくんの宿題とすることにしました。
家族での学習。
本当のところは一番効果を得られるのではないか?と思える理想的な学び。
中国語を共有できる人がいるかいないか?は、初心者・上級者ということは関係なしに、モチベーションに大きな影響を与えるのではないか?と考えていますが、いかがでしょうか?
お父さん、お母さん、お兄ちゃんから毎日少しずつ中国語を学ぶ。気づいたら、中国語を楽しめていた・・そんなふうに成長できたら理想。これからも、見守りながら同じ時間を共有させていただきたいです。
第11・12回目のブログはこちら