11月末というものの、暖かい日が続いている岐阜県。
生徒たちと楽しく中国語が学べるためのアイテムを作ったりなんかしちゃっています。。。
どうやって楽しもうとしているかは、またのお楽しみに。
今回の体験レッスン受講は、年少児のYくん。
体験レッスンをなぜ受講しようとしたのかを聞いてみました。お母様の話によると・・
*漢字に興味をもっていること。
*中国語のあいうえおは、どう言うの?という質問に対して、親として答えるにはどうしたら良いのか?
という理由などから、受講してみようという気持ちになったそうです。
石井式漢字教育を受けているのかな・・などと予想したりしていました。
今回の体験レッスンからこのようなアイテムが登場したので、お知らせいたします。
幼児・児童たちに短時間でわかりやすくコミュニケーションをしようとしたときに、やはり工夫が必要だということで、今回はこのような、手作りパネル?を作ってみました。
ワクワク感を感じられたら良いなという思いで。
それでは、体験レッスンのレポートを始めたいと思います。
あいさつ
すでに、中国語のテレビ番組を見ているためこのあいさつは、とても簡単だった様子。
漢字を見るや否や、嬉しさを隠しきれずモチベーションが高まるYくん。本当に漢字が好きだということが、伝わって来ました。
幼児だからこそ、漢字を難しいとは捉えないのだということ。
最近改めて読み直した本(石井式漢字教育)に書かれていた内容が実践を通して核心へと変わった瞬間でした。
すうじ
今回の数字は、1から10まで。
耳の良さには、感心しました。
数字を中国語で言えるだけではなく、中国語で聞いたランダムな数字を日本語でほぼ正確に答えることができているばかりか、ちょこっとたしざんなんかもしたりしました。
2つのさいころを使って、楽しくかずあそび。
「次はどんな数が出てくるかな?」
そんな表情で、少しだけ長い時間?すうじトレーニング。初めてなんて、とても思えない!
ピンインあそび
なんと、ピンイン学習を首を長くして待っていたというYくん。
このカードに出会ったことが、とても嬉しいようで・・そこにまず感心したかおり先生です。
どんなことにも探究心を持つことは、とても大事。
ピンインカードを見せて、第一声から第四声までを体で学ぶ。
「aはaでも、4つのaがあるよ。どんなふうに聞こえるかな?」
という言葉がけとともにはじめたピンインあそび。
この体験レッスンを受講する前から、ピンインが気になっていたというYくん。そのピンインが何かということがわかって、うれしそうでした。
じゃんけんゲーム
じゃんけんは、やったことがないというYくん。
今回は、まねっこじゃんけんにチャレンジ。
ぐー・ちょき・ぱーの中国語の中で、おもしろい!と思った発音は、やはりパー(布・bu)。
すぐに覚えることができ、楽しそうにまねっこジャンケンを楽しんでいたYくん。今日のところは、じゃんけんを楽しんで終了。
絵本の読み聞かせ
うさぎ、ばった、かえる、さかななどなど・・・ 跳ねることが大好きな動物や虫たちの話を中国語で行いました。
猫の発音と、Yくんのおねえちゃんの名前が似ている!と言って喜ぶ姿が印象的でした。
「一、二、三と言ってみてね。」
と声をかけると、素直に中国語で一、二、三と言えたので、絵本を聞くだけではなく掛け合いにも参加できて満足していたのではないか?と感じました。
体験レッスン終了後
30分間しっかりと座ることができていたYくん。
お母様からは、以下のような質問がありました。
「慣れてくると、ふざけたりしますので30分もつかどうか?」
年少児であれば、当然です。今日のようにスムーズにいくときばかりではありません。そのような質問に対しては、
「学習内容によっては、どうしても時間が長く感じることもあるでしょう。そんな時は、おうちでも使える中国語をお母様にお伝えします。お母様に覚えていただいて、気分の向く時にご家庭でお子様といっしょに学んでいただくようレッスンをしております。」
このようにお話しさせていただきました。どうしても、気の乗らないこともあることを前提としてレッスン自体に慣れること。それも学びの1つであることも併せてお伝えさせていただきました。
また、日頃の学習習慣・大切にしている絵本なども紹介いただくことで、Yくんの姿がイメージしやすくなったこと。それは、私にとって非常に有意義な時間であったと思われます。
お知らせ
11月末現在は、体験レッスンの受講予約は比較的少なめです。
当教室では、アナウンスさせていただいているよう生徒たち同士がzoomでつながって、中国語でコニュニケーションを図ることができる時空間を創造するために環境を整え中でございます。
受講希望の方。
年末も近くなりました。
現時点では日程調整相談可能のため、余裕を持ってご連絡いただけますよう、よろしくお願いします。