今年度も、残すところわずかとなりました。
できるだけ、毎週ブログを更新したいのですが、なかなかそうもいかないため、12月以降はレッスンを2週分をまとめての配信へと切り替える予定でおりますので、よろしくお願いいたします。
漢字パズル登場
漢字パズルの研究も少しカタチになってきました。
この度、Tくんのレッスンでデビューすることとなりました。この教材も、愛され教材になれるよううまく活用したいところ。
画像は、あくまでもイメージ。どんな風に指導するかということは、ご想像にお任せして、Tくんの反応を書いてみたいと思います。
28回目、29回目共に「もう少しやりたい。」という声が聞かれました。やったね!
この画像を見るとお分かりのように、小学2年生のTくんにとっては、すべて習っていない漢字。
しかし、パズルとなるとやはり楽しいようで。。
現時点では、6種類ですが全ての種類をやってみたいという口ぶり。
パズルをしながら、Tくんは知らず知らずのうちに中国語を話さねばならない状況になるのです。ゲーム性を持たせることで楽しみながら中国語が話せるようになるのでは?と痛感しているところです。
リズムに合わせて中国語
ピアノを習っているTくん。
もう少しその特技を中国語にも生かしてみようと考えついたので、このテキストを見ればわかるよう、リズム譜も入れてみました。
4分の4拍子のリズム符もテキストの中に追加。今回は、いつもと少しばかりフォーマットを変えてみました。
リズム音がない中で中国語を言ってみるよりも、やはりリズムが聞こえている中で中国語を話す方が楽しいのでは?と思いついたからです。
Tくんの反応はというと。。
28回目のレッスンでの反応は、「うーん。」といった反応で一瞬どうしよう。。ともあせりましたが、29回目の時のレッスン時では元気よく声を出して、中国語が聞こえてきたではありませんか・・・うれしい。。
いくら?多少钱?
今回は、32元と中国語で言ってみるということを目的としていました。
実は、カリキュラムには入ってるのですがなかなかたどり着けません。
中国の通貨の話などもしたいと思いつつ、わかりやすい資料がなくて困りつつも大切なことだとは思っているので、必ずレッスンはしたいと考えております。
というわけで、保留。
いっしょに考えよう
常に新しい教材をわざわざ買い揃えることも、モチベーションを上げるきっかけになります。
しかし、その一方で自宅にある絵本・楽しい教材などを今よりももっと使いこなすこと。そういったことも大切にしたいと考えています。
生徒たちに中国語を指導する中で、それぞれのご家庭の特徴を生かしてあるものを使いこなすこと。
Tくんの場合は、たまたまお母様から「こんな本を読んでいます」と紹介されたものが孫子の兵法でした。もちろん、児童にもわかりやすく解説されているので楽しく学べる。そして、家ではテキストとしてまずは日本語で読む。そして、いずれは中国音でも読んでみることを当面の目標としています。
ついに、第29回目では、兵法の形篇より一部抜粋して中国音声を楽しんだ後、まねをして読んでみました。Tくんといっしょに読みながら感慨に浸りました。とても新鮮な思い出深いレッスンとなり嬉しく思います。
めずらしく姿を見せました。
とはいえ、この絵本は、中国語ではなくいろはの絵本。漢字からひらがながどうできたか?ということがわかりやすくかかれている絵本。
中国語を習うことと、関係がないとも言い切れません。
日本人である以上、最低限知って欲しいことの1つです。せっかく中国語を習うなら、中国語が上達することはもちろん大切なのですが、中国語を習うことによって関連した学問についても興味関心を持ち、探究できる柔軟性を手に入れて欲しいと考えております。
Tくんのレッスンでも、少しだけそんな話もしております。
まとめ
むずかしいことは、やらなくてもよい。
そんなはずはありません。
令和という不安定な、先の見えない時代を生きる子どもたちにそんな無責任なことは言えるはずはありません。それは、理想であっても非現実的です。
どうせ難しいことをしなければいけないなら、早い段階で楽しく学んだ者勝ちだと私は考えますが、いかがでしょうか?