少しずつ冬らしく寒くなりましたね。
最近、パソコンに向かう時間を極力減らしています。そのためには様々な工夫が必要ですが、パソコン仕事を減らしたことで読書する時間が増えたので、このまま継続したいと考えております。
ピンインあそび
2回目のレッスン時点ではaoiはカードを見てすぐに発音できています。
その続きのピンインである、euなどは見ただけでは発音と一致せず。。3回目も、この6つの母音を復習。
あいさつ
はじめのステップ。
你好 谢谢 不用谢 晚安 再见 对不起。この6つのあいさつを中心に学習。
3回目のレッスンの段階では、カードを見て自分から中国語で言ってみるということにチャレンジ。
不用谢 对不起。
この2つが、ちょっと難しかったようです。まあ、3回目ですから当然ですね。でも、Sくんは「知ろう、知ろう」と自分からできる生徒です。
そのため、調子に乗って「你好吗?」「我很好。」も少しだけやってみましたが今回は
「ちょっと難しいな。」
というコメントもありました。
難しすぎると思う手前でやめないと!今後に期待します。
かずあそび
中国特有の片方の手だけでの数字の指し示し方を、楽しく学習中。市場なんかで、せりで使われているあのやりとりをまねています。
1から10まで、楽しく学べたので・・数字を反対に読みながら、手も使って中国語を考える・話すことをしたのは、第2回目。
3回目以降は、なんと!さいころなしで漢数字をプリント学習に取り入れる事ができたのです!
ぼくの名前
Yくんの名前をフルネームで読みました。Yくんの名前にはlinという発音が含まれています。
なんと、2回目のレッスンの中で零(ling)を使った際に「ゼロと同じ?」とつぶやくではありませんか?
確かに厳密にいえば、最後にgがあるかないか?という違いはあるものの、似通った発音だと気づいていたので、家でもほめてもらえるように保護者にはお伝えいたしました。
習ったことがある響きは、ちゃんと覚えているんですね。
そういった些細なことに気がついて、具体的にほめたいと改めて思いました。
身の回りにあるもの
まずは、Yくん自身に関連したこと・ものを中国語に置き換えて楽しくインプット・アウトプットすることが主なテーマとなった第一回目のレッスンとなりました。
30分の座学もちゃんとできそうですので、この調子でがんばれそうです。
たしざん
第1回目のレッスンでは、1から10までの数字はすでに言えていたので、10から1へと下降しても言えるように。そして、ランダムに数字を問われても言えるようにすること、そして少しだけたしざんをするというのが2回目の目標でした。
しかし、あとになってこのカードを見せたら良かったのに・・と思えた2回目のレッスン
こんな質問を受けました。
「たすは、中国語でどう言うの?」「=は?」
Yくんは、幼児なのでつい
「2と1をあせせると?」
などと日本語中国語で言いながら、絵も使って説明。
もちろん教えたいことは、結局そこなんです。加や是なのですが、まだ難しいかな・・なんて考えてしまい・・
第3回目はそんなこともあり、このカードを活用。
やはり、以下のように中国語で話すことができました。しかも、言われたことを真似するのではなく、答えを導き出した上でその式と答えを中国語で話すところまでです。
一加一是二
一加二是三
一加三是四
一加四是五
一加五是六
信じられないくらい嬉しかった・・感動感動。
5回目のレッスンを迎える頃には、漢数字パズルを使って1桁の足し算はクリアできました。
読み聞かせ
このメンツは、お気づきでしょうか?
大きなかぶのキャラクターたち。
なんと、第2回目にして言ったコメントが・・
「猫は、(日中)いっしょ。」
このカードを見て、そんな理解をしているYくん。
もちろんこの後に、それぞれのカードの名前を、元気に中国語で発音をしました。
すでに同じ語彙であっても日中両国の漢字表記が違うこと。そればかりか、漢字を読む時の発音も日中とは違うこと。比べることで違いに気づき、「おもしろい」と度々話すYくん。とても良い感性です。
12月と言う季節柄、十二支を中国語で学習するために、まずは3つの動物。犬、猫、ネズミ。
3つの動物の名前を覚え、この後のレッスンで十二支を7回目まで繰り返し学習したのでした。
まとめ
聞くところによると、Yくんは漢字・ひらがな・カタカナの成り立ちに強い関心があるとのこと。
それが、中国語で大いに生きてきています。
例えば、ピンイン学習。体験レッスンでは、
「ピンインと英語がどう違うのか?」
という疑問を持ちながら受講。
コース受講しながら、i=英語のiとは違うことを知ってとても嬉しかったり、声調があることを知って、すべての中国語の発音の四声を知りたくて知りたくてもっと学ぼうといった姿勢が見受けられます。
知りたいと思った時に、知ることができる幸せ。
その幸せに出会った子どもたちが成長した時に、この国はどうなっているのか?真剣に考えたいものです。