Tくんに限らず、どの生徒とにも言えることですが・・
オンラインレッスンに慣れるまでは、日本語でのコミュニケーションを少し多くすることで、人間関係を築けるよう心がけています。
思い起こせば、「你好」から始まった、ワクワクコースも30回のレッスンを迎えました。
少し遅くなりましたが、第30回目のレッスンを終えた感想ブログを投稿したいと思います。
ブログを書くにあたり、簡単に項目順に別けましたので、確認しながら読み進めてくださいませ。
*ピンイン
*かずあそび
*生活に活かせる中国語の会話
*30回目からの目標
ピンイン学習
母音から始まり、現在はgkh。
ピンインカードを見て、四声の発音練習をすることを毎回繰り返しています。
聴いて話す。
ただし、ピンインに慣れるため英語の発音とは違って中国語独自の発音であることを、知る。慣れることを目的としてまずは練習を重ねること。
かずあそび
十八加二十是三十八。
十一减八是三。
などの足し算・引き算。
そして、掛け算九九(2の段・5の段)
ゆっくり中国語で計算式、答えを中国語で答えることを繰り返し練習することで、ゲーム感覚で中国語を楽しめていたと思われます。
特に、掛け算九九はちょうど学校で習っていたため、実践的な学習であったのではないか?と思うことが多かったように思われます。
生活に活かせる中国語の会話
「今日は、何月何日?」
「何曜日?」
「何時?」
「あなたの名前は?」
などなど、自分自身に直接関係のある中国語などもカリキュラムに入れることで、中国語の質問に対して中国語で答える。
また、二語分・三語文もすぐに言えるよう、チャレンジしているところです。
30回目の今回は、このあたりの復習を少し多めにする。
そして、これまでがんばったことを激励。
30回目からの目標
日頃あまり使わない中国語。
毎週学習を重ねていく中で、習得できたこと。
0、オンライン環境教育に慣れる
1、座学に慣れる
2、漢字文化に慣れる
3、中国語の音・響きに慣れる
「すぐに中国語が話せるようになるのでは?」
そう思われる人もいるかもしれません。
その点については、学習開始年齢・日本語能力・中国語環境などによって大きく変わります。
「もっと早く中国語を話せるようになりたい」
お気持ちはわかります。
どの子どもにも言えることですが、外国語を話せるようになるのはすぐだと思います。
ただし、せっかく話せるようになった外国語を、毎日その状況を続けない限り忘れることも早いのが子どもたちの特徴でもあります。
楽しく続けられるということの難しさ。
当教室では、その点に重きをおいています。
どんな学びにも言えますが、「楽しい」と思えない限り先取り学習は不可能であります。興味を持てない学問を強制することは、ただのエゴであるため、そのようにならないために子どもたちといっしょに、楽しく学び続けるにはどうしたら良いのか?という課題に向かって日々レッスンに励んでいる私と生徒たち。
年末に、ふんばるコースを修了したTくん。年始のレッスン開始日は、1月12日。
元気に、32回目を迎えることを願いながら、ブログを終了いたします。