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切り紙で中国語を楽しく学ぶ

久しぶりのレッスン

 

 オンラインレッスン受講では、最年長のSちゃん。

 実は、Sちゃんは年中・妹のAちゃんが2歳児の時に、中国語入門サークルにて中国語に触れていた時期があります。

 

 中国語教育活動

 

 Sちゃんの日常はというと・・

①バイオリン教室に通うこと

②小学校の部活(クラブ活動のようなものですが、結構ハード)ではトロンボーンを演奏する

③絵を描いたり制作物を創作すること

 

どうしてもそちらに夢中になってしまい、中国語までは続けることが難しいということで時々中断しながらも細く長く学ぶ。

 

 そんなスタイルで楽しんでいます。

学び方はそれぞれ

 

 そういったところでしょうか?

 

 

 冒頭に紹介したよう、日本では自粛を求められております。Sちゃん在住の都道府県でも、同様に厳しく自粛を求められているので、大好きな吹奏楽も今では楽しむことができません。

 

 

 

 私もSちゃんとはまた違いますが、今は残念ながら子ども向け中国語入門サークルの活動を一時休止しています。

 

 この画像。正に私が平成26年から、中国語入門サークル活動をしていた思い出深い場所。

 ぎふメディアコスモス。

 

 この画像を見ると、当時年中だったSちゃんのことを思い出します。

 

 

ウオーミングアップ

 

 昨年の夏以来のため、復習から。

 

 まずは、カードを使って、6つの基本あいさつ。

 

 そのあとは、カードのように、「今日は何月何日?」「何曜日?」「天気は?」

 自分の名前を言うなどなど。

 

 ちゃんと忘れていませんでした。

 発音もとてもきれいです・・・

 発音がきれいなのは、バイオリン教室でイヤートレーニングがしっかりとされているから。

 そして、幼少期に中国語入門サークルに通っていただけはありますね。

 

 楽しそうに中国語でキラキラ星など歌っていたあの表情を思い出します。

 

 

 

 コロナ渦で、教育について考えるところがあるというSちゃんのお母様から、今後の学習について相談を受けました。

 今のSちゃんのライフスタイルを最大限に活かすため。

 中国語と制作活動をミックスして楽しむことができることが、何よりも大切かな・・そう思い、今回も色々と工夫を凝らしました。

 

「得意なことを活かす」

 

「楽しい!」ことを、より一層「楽しく」するために少しだけ背伸びをしてこの単語を覚えようと提案。

 

 製作活動・ゲームなどに欠かせないアイテムを一緒に中国語で発音。準備物を見て、何ができるか?想像しながら中国語を介して形あるものを作る。

 

 中国語という形のない、すぐに消えてしまう?学び。

 だからこそ、制作活動を通して中国語を学ぶ。

 

 

 私にとっても、とても楽しい学びとなりました。

 

切り紙あそび

 このブログは、第23回目から25回目までのレッスンのブログです。

 

 23回目は楽しくできるように折り紙・のり・はさみなどの準備物は中国語でマスター。

 

 24・25回目は、かおり先生の説明が中国語に変化。日本語なしで、聞きながら中国語を真似しつつ切り紙を楽しむ。

 

「星(5つ)の切り紙は難しかった」

 

 そう話していたSちゃん。

 

 6つ星は簡単なのですが、5つ星となると説明も難しい!受講する側もなかなか必死。

 実は、火曜日受講のTくんも同じお題でレッスンしたのですが、やはり同じように悪戦苦闘していました。

 

 

 

 

レッスン終了後

 

 Sちゃんに、中国語で切り紙あそびをした感想を聞いてみると、

 

 「おもしろかったです」

 

 その一言が嬉しかったかおり先生です。

 

 切り紙あそびを通して、「折る」「切る」「三角」「星」「青」など簡単ではありますが、中国語を発して外国語に触れること・日本語との違いを知ることを楽しめた様子。

 

まとめ

 

 

 このところ、休講していたSちゃんですが自粛がつづいていることもあり、少し中国語もがんばってみようとのこと。

 小学校で習う常用漢字と併せて覚えられたら楽しいかもしれないとお母様はおっしゃっています。

 

 そういった、意見も取り入れつつ、切り紙は好評だったのでしばらく続けてみようと思っています。