今回の体験レッスン受講のお友だちは、4月に新1年生になるMくん。
Mくんのお母様からは、他の教室で体験レッスンをしたことがあるという連絡を受けていました。
それもあってか、比較的レッスンとってもスムーズ。
あいさつごっこ
3つのあいさつは、通常はカードを見ながら元気に你好・・というところなのですが、もしかしたら対話でもイケる?と思って、思わず試してみました。(ある意味挑戦)
「先生の真似をして、2回ずつ言ってみようね。」
と声をかけると、はきはきと。それでいて、声の大きさもばっちり。
この、声の大きさの加減という点も日頃の訓練がモノを言います。まさに、あいさつを楽しんでいるときを観察して感じたこと。それは・・・
ピアノを習っている?
ということ。
私の直感は当たるかどうか?は、ブログの最後にお伝えします。
ピンインあそび
四声の説明は少しでOKでした。すでに、体験済みとのこと。
このピンインカードを使って、楽しく学習。
絵本の読み聞かせ
座学の合間の、中国語リラックス・タイム。
テーマは動物の名前を真似ること。そして、登場するお友だちである、犬・猫・へび・うさぎや、ぼく・わたしたちが元気にジャンプする内容。
体験レッスンのプリントには、猫(mao)蛇(she)狗(gou)を表記してあるため、Mくんは自分から「猫は、mao?」というようにピンインを自分から読んでいました。
自分から発音してみるというのが、ポイントですね。
かずあそび
ゆっくりと手や指を使って、1から10までの数を発音。
zoomでのレッスンで何よりも重視したいのが、素直さと、コミュニケーション能力。
中国語はこれから学ぶわけですので、自分の表現できる言語で何がわかっていて、何がわからないのか?を素直に話すことができるのが、要。同じ空間で共存していれさえすれば、わざわざ言葉にしなくても阿吽の呼吸で伝わることも、オンラインだとそれはとても難しいこと。
気楽に話ができるような環境作りを目指しています。
こればかりは、私の力だけではなく保護者の協力が必須。
今回、和やかな雰囲気での参加を心がけていただけたことで、楽しいだけではなくリラックスできていた・・そう感じたかずあそびでした。
まねっこじゃんけん
かずあそびのあとすぐに、じゃんけんをスタート。
中国語のじゃんけんを覚えるとすぐ、笑顔で英語とのじゃんけんとの比較をしていたMくん。どう感じたのかな・・・?Mくんの耳にはどう聞こえたのかな?
今日のところは、まねっこじゃんけんのみを大いに楽しみましんだのでした。
お母さまからのコメント
お母様からは、嬉しいコメントをいただきました。
Mくんは、3月から受講することとなりました。
とても楽しみです。
まとめ
Mくんに限ったことではありませんが、幼児は習ったことを入り得たことをアウトプットしたい気持ちに溢れているのだということを改めて知りました。
中国語は今後必要となる時代は来るのだと確信している私ですが、地方出身の私だから思うのか・・・現在は、アウトプットできる場所はまだまだ少ないように思います。
限られた時間の中で、中国語を知る・楽しむことが最大限にできるよう今後も研究を重ねてゆきます。
最後になりましたが、「ピアノを習っている?」という質問。
体験レッスン後に、諸連絡をさせていただいた際に、返答いただきました。
私の予測は、正解!
当たりました!
話をしっかりと聞いて、理解できれば、「わかる。」と答え、聞いたことが理解できない場合は、「わからない」と言えること。
読むと当たり前のように思うかもしれませんが、だれもが必ずしもできるとは限りません。
耳の良い証拠です=ピアノなどで聴力を鍛えている。そう思いました。
他の習い事(Mくんの場合はピアノ)をしていることが、影響を与え中国語学習にも良い影響を受ける。それが、どんなに素敵なことか?私の基本的な考えです。
本来子どもたちは、学びたがっている。そのチャンスを周りの大人たちが気づいて、どうサポートしてゆくのが望ましいのか?真剣に考えたいですね。
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