休日は、デジタルデトックス

テレビをなくして5年経ちました



 連休は楽しく過ごせましたか。
 タイトルの通り、すでにテレビをなくして5年が経っています。そのため、デジタルデトックスそれほど難しいものでは無いのではないか?
 日ごろから、そう考えていました。



 衣替えをしたり、消毒液で荒れた手をケアをしたり、庭仕事をしたり、たまっていた指導記録、カリキュラムの改善見直しなど。。。
 
 アナログ作業をしているうちにやはり、デジタルデトックスをしようと考えて実行。

 やはり何よりも、読書でしょうか?

 図書館で借りてきた本、自分で買った本、いずれもなかなか完読まで行きませんでした。


こんなふうにごろごろ


 しながら。。

 読書の時間を出来るだけ設けました。
 
 仕事柄、教育の本を読むことが多いです。
 昨年から、安宅和人著のシン・ニホンという本を、8割がた読み終えたのですがまだまだ。。。
 既に手に取って読まれた方も見えるかもしれません。この国は、もう一度立ち上がれると言うサブタイトルを見て、是非完読したいものだと感じて購入。


 実はラッキーなことに、シン・ニホンを完読したという学校関係者の方と話をする機会もあり、書籍を通じて討論するのは楽しいものだと最近感じたところです。

 そこで、読書をしようとするとネックになるのはやはりパソコン、スマホなどの情報機器が気になり始めました。
 皆さんもそうかもしれませんが、時計代わりにもなるため、
 また調べ物もすぐ検索できるのでつい頼りがちになってしまうのは私だけでは無いのではないでしょうか?


何かと難しい時代です


 読む、書くと言う機会が圧倒的に少なくなってしまい、がちです。

 情報機器との距離は、自制しかないため強い意志が必要です。また、実践を継続すると言うことも怠らないようにしないといけないため、中長期的な計画が必要だと感じました。

 そのため、自分の体で人体実験。

 スマホには、スクリーンタイムなるものがあります。便利な機能。

 この機能を使って、毎日どれだけ情報機器をべたべたと触っているのか?確認しています。

 この習慣は、今年1月から始めました。しかし、目標時間オーバーしてしまうと嫌気がさしてしまいつい顧みようとしないと言う日々が続いていました。

例えばこんな感じです。

 公開するのも、少々恥ずかしいのですが。。。あえて、公開してしまおうと思います。

 連休中からは、午前10時に電源を入れる。午後8時には電源を切る。やはり、物理的に電源が入っていなければ、ベタベタと情報機器を触ることもありません。

 読書の休憩時間は、こんなふうに自然の中にあるスズランなどを積んでいけたり、コーヒーなどを飲んだりしてリラックス。

 アウトプットではなく、インプットしました。インプットと言えば読書だけではなく中国に関係する映画鑑賞もしたり。。。

 安易に旅行に行けない今、外部からの情報を得るにはこういった方法しかありません。残念でなりませんね。



 日本人はどんな民族か?
 私たちのルーツはどこから来たか?

 常にそんなことを考えている私です。好きな科目は、社会科だからでしょうか?

 時間があったので、以下のようなテーマで1人問題提起をし、考察したりしていました。

 日本の音楽を遡って行くと、雅楽に辿り着きます。日本の雅楽が、どのようにして生まれたのか思いを馳せる時、やはり少なからず中国の音楽も関係しているのではないか?

 そう思ったら最後、思わず専門テキスト?なるものをついつい購入。

 中国の平均律と言うサブタイトル。
 このフレーズ、ただただ驚かされた私です。機会があれば、ブログを書いてみたいとは思いますが今はしっかり読書にふけるたいと思います。

 少しまとめるなら、文学だけではなく音楽にも研究者がいた。そしてその研究が書物として残っている節がある。。。


 どんな素晴らしいことであっても、結局書物に残していなければ後世の人たちはそれを知ることができない。

 デジタル化が進み、今考えていること思っていることもの多くが、デジタル化されている。

 そんなことを考えさせられた、デジタルデトックス連休でした。