令和4年が幕開けして、3学期が始まりました。
昨年度末は、現在受講中の生徒らが初めてオンラインで顔合わせ・中国語での自己紹介などを目的としたグループレッスンを開講することができました。
1:1でのレッスンでは得られない、楽しさ・難しさを経験することで、どの生徒らも一回り成長したな・・と感じながら、1月もレッスンを滞りなく進めております。
岐阜では、例年にはないほど天気は雪の日が多い!皆さんのお住まいの地域ではどうでしたか?
教室の窓からの画像。
お正月も雪が降り、特に出かけることはありませんでした。
今回のテーマは、
①「将来の夢」に向かってコツコツ
②4つの美しく温かい日本語フレーズ
③最近のマイ・読書
それでは始めます。
①「将来の夢」に向かってコツコツ
この問いを解決するために、1月18日(火)に、大手教育出版会社のとあるセミナーに参加。
タイトル:有意義な中学生活を送るための準備
このタイトルの教育セミナーならば、この問題を解決できるのではないか?と考えました。今回は、音楽教室を運営している夫=リョウ先生も一緒に夫婦で参加。
中国語教育においては、それほど重要ではないのでは?
そんなことはないと、個人的には思います。
世の中が大きく変わろうとしている今。
予想困難であるとされている今。だからこそ、早急に解決しなければならない問題であると認識します。
このブログを読んでくださっている皆様。
お子様の将来の夢に対する質問は、されたことがあるのではないでしょうか?
将来の夢というと漠然としてしまいがちなので・・
近いところから。
小さい目標を決めましょうということで、今回は生徒たちに”今年の中国語学習の目的”を聞いてみました。
すると、こんな感じの答えが返ってきました。
「ピンイン表を暗記する」
「レッスンで楽しいと思えることを3つ見つける」
「グループレッスンに参加してみる」
「これまで国語で習った漢字のピンインを知って、発音できるようにする」
目標1つ挙げても個性が出ますね・・
には、計画が必要。計画を立てるには、これまでの経過を振り返ることも必要。
「どうしよう」と悩んだり迷ったりするのは次の項目ではないでしょうか?
①いつ
②どこで
③だれと
④どんなことを(どんな手段で)
⑤どのくらいの頻度で
この5つの答えは、これまでのブログでも繰り返しお伝えしております。
①から⑤までの項目を理解せずにお子様と向き合っている保護者は、少数であると私は思っています。
2020年に、新たに学習指導要領が大きく変革されたことが影響を及ぼしていることは、現在受講中の生徒、保護者らと関わる中でよく話題になります。
平成の始めごろまでの、ゆったりとした時代とは違い、現在はどの国も先行きの見えない時代。
数年先でさえ、どうなっているかは予想がつきません。その予想のつかない中で、今を生きている子どもたち。
これまで通用した常識は、いつしか古いものとなりつつあります。そして、それはだれにも止めることができないという現状。そんな中で、子どもたちに対する問い。
「将来の夢」に対してのスキル
状況を判断して、新しいことにも果敢にたちに立ち向かえる力。
10年前にこんな未来を想像できたでしょうか?
これからの子どもたちと将来の夢を語るとき、このスキルを身につけることが必須であることを第一優先にせねばならないということのようです。
更には、
*「好き」なことから世界を広げる
*自己肯定感を下げない
*思考力を身につける
が、重要であることを改めて学ばされました。
最後に、4つの美しく温かい日本語フレーズをお届けします。
②4つの美しく温かい日本語フレーズ
①やってみよう
②ありがとう
③なんとかなる
④あなたらしく
「なんだ、簡単だった・・」
そう思えた方。素晴らしいですね・・・
この4つは、肯定フレーズ(これは私の造語)なので、1日に1回。とルールを決めるなどして、実践できることをオススメします。
何事も、家庭というしっかりとした土台の上にしか自学自習は習得できません。
世の中不平等であると感じることもあるかもしれませんが、決してそうではない。楽しく学ぶことのできる時期は必ずあるはず。あったはずです。
ただ、一生に一度しかない学びを楽しめる幼児期・学童期に周りの大人が気づいて教育環境を整えなければそのチャンスはすぐにどこかへ行ってしまう。そして、2度と戻らない。
教育セミナーで指導を受けたこと。
ほとんどが実践できているというのが自己評価です。
学んだことは、自分自身で再度振り返って整理すること。そして、知ったことを受講中の生徒たちにも声がけしたいと思いました。
③最近のマイ・読書
昨年10月に、あるメガネ屋さんに目に負担にならないオンライン学習カリキュラムの提案をいただきました。
レッスンは、オンラインがほとんど。なので、視力を落として欲しくない!という思いで、無理のない範囲内でオリジナルカリキュラムの実践を継続しております。
目に着目が行きがちではありますが、目だけではなく耳のことも少し知識を深めるために最適な書籍を見つけて、現在夢中です。
デジタルと上手く使いこなしながら、目・耳・脳を守ること。当教室のオンラインレッスンの受講生だけではなく、デジタルネイティブ世代たちが避けられない課題であると考えております。大人世代は、幼少期に当然のことながら経験したことがないことを教えなければなりませんね。
中国語に欠かせない、聴力。
聴力といえば、耳。3月3日は耳の日ですね・・・
前から気になっていた、耳のメカニズム。そのメカニズムを知るために、ある本を読んでいます。
子どもの耳にどう聞こえている?を知ること。最新の医療研究は最低限知っておきたいと思っております。新たなことを知って、役立ちそうなことだと思ったら発進します。
先行きの不安定な時期だからこそ、未来に備えてできるところから始めましょう。
当教室では、2月に1回。受講生らによるグループレッスンを開催予定です。詳細が決まりましたら、投稿したいと思っております。どうぞよろしくお願いします。
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