「お母さん、お誕生日おめでとう!」をマスター

 

もうすぐ学年末ですね。

かつて、3月といえば。お別れ・旅立ちの合唱・メッセージなどを伝えて、日本の風物詩でありました。

 

しかし。現在は、卒園式・卒業式そのものの形式を変更したりする教育機関も多いと、耳にします。

みなさんのお住まいの地域はいかがですか?

 

前回のブログはこちら

 

2月15日(火)は、年中児Sくんのレッスン。レッスンを始めて、1年半弱。お兄ちゃんは、小学2年生で現在鄭先生のレッスンを受講中。二人とも、第1回目のグループレッスン「你好!你好!你好吗?」参加経験あり。

 

Sくんのレッスン開始時期のブログはこちら

始めの半年くらいは、時々泣いたり、画面から時々いなくなったりすることもありました。無理もないことです。今では、とても懐かしい想い出。

座学が身につくまで、かおり先生のしたことはこんなことなどです。

 

 

 

Sくんの好みの遊びをお母様にヒヤリング。

時間の許す限り。日本語でSくんとコミュニケーションを図って、中国語と並行して同じ時間を共有。その上で、

「どうずれば、中国語が楽しくなるのか?」

という問いかけをしながら、わかりやすい言葉で声がけ。一緒にアイディアを出し合うことで、発想豊かで個性を最大限に活かすレッスンをカスタマイズし続けています。

 

 

 

 

 

例えば・・

 

Sくんのお手製手作りサイコロを使って、足し算引き算。

 

サイコロを使えば1〜6までの数字遊びは楽しむことは、カンタン〜

では、7以上は???

 

はい。そういう時は、かおり先生の手作りサイコロが仲間入り。

お互いに、1つのサイコロを降って出た目の数を中国語で発音。その後に、中国語で式。例えば。

 

 

中国語で足し算、中国語で算数、幼児でも大丈夫中国語で計算する方法

2つのサイコロを使えば! 最大12までの数字が覚えられるという発見もあったりなんかして・・・

足し算ができるようになったSくん。新たな問いかけをしてみました。それは、

 

「じゃあ、引き算はできるかな?」

この問いに対して、Sくんはチャレンジすることにしたのです。結局、12までの引き算も理解するまでになりました。

 

文章化すると、とってもスムーズに感じるかもしれません。が、私なりの検証をしてみたので、参考にしてください。

 

Sくんにとって。。。

 

 

中国語が初めての習い事

 

ということも、レッスンに反映していると思います。

初めてのことは、慣れるまでは多少の困難はつきものです。大人だって、きっとそうでしょう。

しかし、初めてだからこそ素直に現状を受け入れやすい。という見方もできます。「楽しい」と思えれば、しめたもの。そう言っていただけることが、私にとっての最重要事項でもあります。

 

毎週決まった時間に、中国語を通して座学を経験することを継続。習慣化したこと。

例えば、数字を1から10まで覚えたら、10から1までを反対に発音する。10以上の数字を覚えたら、手や足を使って数えてみる。それでも足りない時はどうする? 20以上を覚えるにはどうしたら良い? 20以上覚えたら、そのあとはどんな楽しい学びがある?

 

そんな言葉がけを、1年以上前から継続してきた結果。足し算、引き算が楽しくできるようになるまでになったといえる。

 

以上が私の見解です。

 

 

「もう1回サイコロをしたい」

 

最近のSくんの口癖が、とっても嬉しい気持ちになる今日この頃。すごく良い表情をしているのは言うまでもありません。

 

もしかしたら・・・

 

幼児でも大丈夫中国語でたしざんができる

 

掛け算にチャレンジできるなんてこともあるかもしれません。

夢が広がりますね。

 

成長を続けるSくんが、今回のレッスンでもっと嬉しいことをつぶやきました。特に、お母様方は、必見!!

 

 

「今日は、お母さんの誕生日だよ。」

 

なんと、嬉しい一言。

 

なぜなら、かねてから少し高めの目標である「おもてなし中国語」を設定。どの生徒達にも「お誕生日を祝う中国語」については、最重要事項として重んじて言葉がけをしています。

 

「綺麗な発音じゃないから。」

「中国語で言っても通じないのでは?」

 

などなど。あれこれ考えがちです。しかし、恐れることが一番良くないというのが私の考えです。まずは、チャレンジしてみることが、重要です。

おたんじょうびおめでとうを中国語でおもてなしする

「それじゃあ、お祝いの歌を練習してみようか!」

 

その声がけで、すぐにSくんとSくんのお父様。そして、かおり先生の3人で、お誕生日おめでとうの歌を歌うことに!

 

1回目は、3人で通して歌う。

2回目は、サビの部分は「妈妈」と呼ぶのでそこは、しっかりと歌えるよう部分練習。

3回目は、座って歌う。

4回目は、動きをつけて楽しく歌う。(表情豊かに!も大切に)

 

とにかく賑やかに3人で大盛り上がり。嬉しいの一言に尽きました。レッスンであることを、うっかり忘れそうなくらいでした。ついつい、

した感じでした。

 

それにしても、”話す”、”歌う#ことの楽しさは、今の世の中では限られた空間でしか、味わえないのだろうか?

 

だとしたら、受け入れ難いことです。

子どもたちにとっての半年、1年はあまりにも大きいからこそ。

オンライン・レッスンで少しでも面と向かって話すこと。少しでも、楽しく歌うこと。そんな楽しい時間が持てるよう、子どもたちのレッスンを続けてゆきたいと思います。

 

以下のように、考えたことをまとめてみました。

 

続けるからのしくなるを体感できる教室の説明

 

これからも、企業努力を続けます。

子ども達が成長したときに、「ちゃ・ chat・チャイニーズで、中国語を初めて良かった」と言ってもらえる日を夢見て。

 

これからも、どうぞよろしくお願いします。

 

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