今週は、当教室の最年長のSちゃんが、二階にあるちゃ・chat・チャイニーズの教室の一階にある音楽教室に来室。
今回は、シンセサイザーを体験したいとの事。
時間の関係で、中国語は次回となりました。
現在は、岐阜県外に引っ越しをしたためオンラインレッスンを受講しています。
小学校を卒業したこともあって、お祝いムードでした〜 中学校になっても、中国語は継続するとのこと。
細く長く学習することの大切さ、強みはこれから実証され、結果として現れることは確信しています。小学校を卒業した、Sちゃんそ現在から幼児期へタイムスリップしてみます。
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鄭先生との出会い
昨年7月。
鄭先生の体験レッスンを受講したSちゃん。
鄭先生と出会う前は、かおり先生と楽しく中国語での簡単な会話、ゲーム、クイズなどなど。中国語(音)経験値を増やしていました。
Sちゃんのお母さんの中国語に対する考えは、以下の通りです。
英語より先に、中国語に出会ったので、中国語を伸ばしたい!
なかなかめずらしい理由だと言えます。あえて、補足すると「これからの時代は、経済的に中国がアメリカを超えるであろうから」ということもあるようです。これが、一番しっくりする理由かもしれませんね。
(幼児期)
Sちゃんは4歳児の時、この事業を始めることをきっかけとなった子ども向け中国語入門サークルのメンバーの内の一人。
当時は、Sちゃんと同じ年のXくん。Iくん。そして、Iくんのお姉ちゃん(当時2年生)と4人+かおり先生、今は中国の大学で日本語教師をしている高啓先生。そして、夫である陵先生の3人で活動していました。
月に2回。1時間の活動に参加していました。現在のグループレッスンの先駆けとなった活動でもあります。
(学童期)
Sちゃんは、愛知県に引っ越し。
Xくんは、別の習い事をすることになり、活動を休止。
Iくんは、中国の日本人小学校へ行くことが決定。
というように、それぞれのばらばらになり、サークル活動は次の世代へとメンバーが変りました。
引越しをする前、Sちゃんのお母さんは、
「引っ越しが落ち着いたら、また中国語を始めたいです。」
と、連絡がありその日を楽しみにしておりました。
結局再開したのは、3年生の秋。
そのころ、まだzoomは存在していなかったので、We-chatテレビ電話にてオンラインレッスンを始めました。まさに、オンライン生徒第一号。懐かしい想い出です。
間もなくして、Sちゃんの妹のTちゃんも習い始めることに。妹のTちゃんは、2歳ごろおねえちゃんのSちゃんのサークル活動についてきていました。そのTちゃんも、今では4年生。つい先日も、2歳のころの話をしたばかりです。話が弾みすぎるため、ここではこのあたりでやめておきます。
Sちゃんの話に戻ります。
Sちゃんの学習スタイルの特徴に触れたいと思います。
中国語以外の習い事は、バイオリン。好きなことは、絵を描くこと。Sちゃんの描く絵は、とても個性的。芸術活動がストレス発散のようです。
目で見て理解することよりも、音で理解するほうがわかりやすいとのこと。音で、覚えてしまうほうが簡単なようです。
そのためか、鄭先生の授業は相性が合います。
Sちゃんを担当している鄭先生から、
「耳の良さが中国語学習に与える影響が、これほど大きいとは思いませんでした。」
「新しいことに対して肯定的にとらえることができる心が素晴らしい。」
といううれしい感想をいただいているほど。
鄭先生のレッスン前は、私とのゆるゆるした楽しい中国語レッスンでした。そのゆるゆるした時間があったからこそ、鄭先生に引き継いだ今Sちゃんの良い部分が一層引き出されながら、レベルアップしています。
*心がけているのは、質問時間。質問は、多ければ多いほど良い。おおげさに言ってしまえば、内容よりも量。課題は、自分で見つけるものであって、与えられるものではないことを重んじます。
毎回のSちゃんのレッスンメニューです。
30分の鄭先生のレッスンは、かなりハード。時にやさしく、時に厳しい。小学生であっても、子ども扱いはしません。
そのSちゃんも、ついに小学校を卒業する時が来ました。
6年次の成果
幼児期には岐阜に住んでいましたが、現在は愛知県在住。
Sちゃんは、当教室で定期的に開催しているオンライン・グループレッスンにも積極的に参加して、美しい中国語を笑顔で話せます。鄭先生からも、
「中国語の学習レベルが上がっただけではなく、日頃の態度も素晴らしい。」
と、高評価を受けているため、心から楽しくそして伝わる中国語を話せる日はもうすぐだろうろ予想しています。
Sちゃん自身、あまり自覚はないようですが、中国語だけではなくバイオリンも習っており耳の良さは抜群。
「いつも、中国語を楽しくレッスンいただき、ありがとうございます。」
そんな、うれしい言葉をいただきつつも・・・実は、以前から気になっていたこともありました。それは、漢字が苦手で国語があまり好きではないということ。
中国語学習に、国語力は関係ないとは口が裂けてもいえないというのが、私自身の考えです。言語が違えど、語学学習には変わりないからです。
「日本人なのに、日本語学習?」
ここでは、長くなるため割愛しますが。。 中国語学習をするのに、日本語力は必須。中国語理解をするのに、大きなメリットがあります。そのことを、かねがね伝えていたところに、Sちゃんのお母さまから、うれしい知らせがありました。
「鄭先生、かおり先生の楽しいレッスンのおかげか、国語の成績が上がり、うれしいです!」
聞くところによると、担任の先生の影響で国語が得意に。好きになって、読書時間も増えたとか。
鄭先生の指導が、厳しい・楽しいピンインレッスン。だけではなく、中国の歴史・文化をユーモアあふれる指導であることの証拠なのではないか? そう思えて、本当にうれしい気持ちでした。
うれしい限りです。
ほんの少しですが、私とのレッスン時間に春暁などを中国語音で楽しむことにもトライしてみたこと、それも少しは影響したのかな・・・などと思ったりしました。
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