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都道府県名を学習し始めた理由


これまでに、グループレッスンは2回行いました。
そのグループレッスンに参加した生徒たちと関わる中で、度々感じることを書いてみたいと思います。

前回のブログはこちら

オンライン・レッスン目標 1,適応能力の向上 2,待つこと、待たせることを経験する 3,共感力を養う
この3つの得られるスキル。

日ごろのレッスンから、コミュニケーション能力が少しずつ上がっていくのがわかります。

特に、心理面での変化がとても大きい。やはり、幼児児童にとってリアルタイムで、日本語、中国語を駆使してコミニュケーションを図ること。

その経験こそが、非認知能力を育んでいるのだと思わされるばかりです。こればかりは、1対1のレッスンを50回、100回行うだけでは、体得できないことと言えるでしょう。


お知らせ


当たり前のことですが、子どもたちは、周りの大人の、配慮なしに中国語学習環境を作ることができません。

そういった教育環境を整える事は、周りの大人の役目でもあります。

ただし、気がついたときに、その環境を与えられれば良い。と言うわけでもありません。

小学高学年、中学生になってから同じことを行おうと思ってもできない事は容易に想像できるかと思われます。

幼児期、学童期の今だからこそ。今しかできないことを、すぐに実行することが重要です。


オンラインレッスンを通し、当教室での生徒たちの様子をブログでも紹介させていただいています。

本日は、4月から再強化した共通学習を1部紹介しながら、生徒たちの様子を綴ります。

都道府県名を知る


まずは、山の多い日本の地形である特徴を学習の中に活かしました。

山とつく苗字も、都道府県名もたくさんありますよね? 当教室の生徒たちにも、山のつく苗字の生徒がいます。

グループレッスンでは、フルネームでの自己紹介をしています。参加した生徒たちは、その際に、山という漢字、ピンイン、発音を学びました。



自分に関する漢字なら。


学習し甲斐があるみたいですね。

幼児、低学年の保護者らからも、
「いずれ、学校で学ぶので今のうちに少し触れるのも良いですね。」

と言うように、興味関心を持っていただけています。遊び感覚で、学習をするため

「もっとやりたい。」

と、子どもたちも興奮しています。とても嬉しく思います。


必須アイテム=日本地図


日本地図を片手に、リスニングした姿勢を書き込んだり。
件名を漢字で書いたり。日本地図で、場所を確認したりしながら、

「遠い。」「近い。」

と、中国語で言ってみたり。自分たちの住んでいる場所を、日本地図で確認したりするなど。

それぞれの生徒たちは、自分なりに

「どうすれば、もっと楽しく学ぶことができる?」

を、常に問い毎回のレッスンに参加しています。

 

 

空間でイメージすること

地図自体は平面。

しかし、遠い近いをイメージするには指先を使って空間を感じながら。地図帳で行ったり来たりする移動も指先を使って学習。
同時進行で、中国語で発音。

手先を動かしながら発音すること。それは、より記憶しやすいと私は感じています。

グループレッスンで、一緒に学ぶお友達の住んでいる所は、どんな場所か?
思いを馳せて、学習できると言う事は何にも変えがたい尊いことであると私は思います。

 

岐阜市の桜の木

まとめ


 こういった経験をたくさん積んだ上で、中国人講師の先生達に引き継いで、更なるレベルアップを目指します。

 
 
かおり先生から鄭先生に差し入れした、たけのこご飯
かおり先生から鄭先生に差し入れした、たけのこご飯