「中国語を話せるようになって、友達を増やしたい!」
このメッセージは。
体験レッスン時に、話していたことです。
Yちゃんの目は本気。目はキラキラしていた事は言うまでもありません。
体験レッスンのブログはこちら
「少しでも早く話せるようになりたい!」
そして、受講が始まると。こんな風に自分の気持ちを伝えるのでした。
できるだけ早く習得したいという、まいちゃんの気持ちを考え、1週間の受講回数を1回から2回に設定することに。
週2回。かおり先生にとって、今回が初めてのこと。
5月2日(月)から0レッスンを開始して、6月2日(木)で、10回目を迎えました。
わくわくコース(1から10回目)を簡単に変えてみたいと思います。
はじめの1歩!教材作り
(1〜3回目)
数遊びは、1から10までを一通り発音。
「楽しく学んだことを、おうちで再現できることで忘れない!」を目指し、座学の定着の礎を築きました。
「楽しいなぁ〜」
まずは、そう思ってもらえるようときに、じゃんけんゲームなどリラックスの特効薬カリキュラム?も、時々行うなどして、なごやかな雰囲気を心がけました。
その上で、子どもたちの大好きなお友達である、動物の名前を元気に呼ぶことができるため。
デジタル中国語教材の制作もレッスン内で行いました。
反応は上々。
イメージはこんな感じです。
これこそ、自分で作った教材=タカラモノ。
自分で作った教材=タカラモノで学習する意義というのは深すぎますが、保護者にはお伝えしています。
ただ、このブログ内では文章化が難しいため、別の機会にしっかりとお伝えしたいと思います。
漢数字と曜日の名前
(4〜6回目)
数あそびは、数字と漢数字で乗り換え,認識を目指しました。
これまでもブログで何とかお伝えしているように、漢数字学習開始時期は学童期からではなく、幼児期からが最適であること。
「どうして?」
と、思われる方もいらっしゃることでしょう。
Yちゃんのお母さんも、
「うちの子に、わかるでしょうか?」
と心配されていたのですが。
上の画像は、レッスン翌日に、Yちゃんのお母さまからいただいた、chat。
「漢数字プリントを使って、一二三四五。。。と1人で中国語を口ずさんだり、星期一、星期二。。と、曜日名も言っていました。」
嬉しいコメントでした。
(7〜10回目)
幼児期の最大の特色である、漢字入門学習効果は毎回発見の連続でした。
ブログで全てお伝えはできませんが、視覚、聴覚、触覚をフルに活用できるピンイン学習。オリジナル、ワークなどなどを活用し、10回のレッスンを無事終えました。
予想以上に、よくできたなぁと思うことを言ってあげたいと思います。
ピンインの四声のみ書くことを、画面共有して楽しく学ぶ。
この少しハードルの高いことも、工夫次第でできると言うことを実感したのでした。
10回のレッスンを振り返って
幼児の中国語オンラインレッスンでは欠かせない、中国語以外の発達心理的なことなど。
時々、
「絵本の読み聞かせは、どんなものがおすすめですか?」
「厳しすぎても、甘やかしすぎてもダメでしょうか?」
「もう少し、負けたくないっていう気持ちを持たせたいのですが。。。」
「いつごろから、ひらがな・カタカナを習わせたら良いですか?」
など、質問を受けることがあります。実は、その悩みこそが生徒、生徒の保護者にとってはもちろん私自身の学びのチャンスなのです。
そんな時は、喜んで一緒に考えるスタンスをとっています。
幼児のオンライン・中国語レッスン
いつも考えていること。それは、
心理的、生理的欲求。そして、その時々の教育環境(人的・空間的・時間的)が大きな影響を及ぼします。その環境を整えることのできるのは、生徒自身ではなく保護者の皆様です。
そして、講師である私の役割は、生徒の力を信じて全力を出し切れるよう応援すること。
「最高のモチベーションで楽しく中国語が学べるにはどうしたらよいか?」
をオンラインレッスン後、5分程度ではありますが、毎回保護者とヒヤリングをしています。それでも時間のない時は、チャットで対応させていただいております。
これまで、YちゃんのハートもYちゃんのお母様の朝ばっちりつかめましたので、11回目からも同様に、更にはレベルアップを図っていきたいと思います。
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