「ちょっと、勉強みたいだなぁ。」
先月の5月18日(水)のレッスンで小学2年生の生徒(Mくん)に言われたセリフ。
生徒たちには、すべてお見通しなんですね。
この日、実際のレッスンでは子供たちの大好きなゲームを後回しにして、がっつりピンイン指導がメインになってしまっていました。
がっつり指導することが、悪いわけでは無いのですが。レッスンが終わってから考えると。若干、早口で少しせかしたようにも思います。
ピンインは、中国語の基本のキ。
しっかりと指導する≠特訓になりすぎない!
令和式の教育方法。
「楽しくしっかり学ぶにはどうしたらいいか?」
を考えて日々のレッスンカリキュラムを作っています。
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例えば・・・
「あそび?」「学び?」どっち?
こんなふうに、
「マジックが好き!」
と言われれば、折り紙マジックなどを考えたり。
「地球儀を買ってもらったよ。」
と言われれば、国の名前を覚えられるようなカリキュラムを考案したり。
「星の名前を覚えたい!」
と言われれば、国の名前を覚えられるようなカリキュラムを考案したり。
生徒へのアンテナを張り巡らせ、即座に対応できることはもちろん。語学は、継続しなければ習得できないと考えているため”継続するための方法を常に模索することを考え続けています。
幼児、小学低学年の生徒たちには、まだ遊びと学びの境界線は無いといえます。
冒頭でお伝えした、Mくんの話に戻ります。
遊び感覚で、少し難しいことも学ぶことのできる、幼児期から小学低学年のうちにたくさんの素敵なことを知ってもらいたい!と思うあまり。。。ピンイン学習のつもりが、ピンイン特訓のようになってしまいました・・・
今回は、ついつい。ちょっぴり欲張ったかなぁと少し思いました。
レッスン終了後、Mくんのお母さんとお話しをしました
かおり先生
「今回、ゲームなしのレッスンだったので少ししんどかったかもしれません。」
Mくんのお母さん
「すみません。もしかしたら、勉強だと感じてしまったのかもしれません。」
小学校2年生になったばかりのMくん。
日ごろは、英語も流暢に話したり、小学6年生までの漢字が読めたりする姿を見ているため、ついつい、大人扱いし過ぎたかもしれません。
以下の画像は、保護者向けに送る所見の一部(下書きです)
当教室の最大の特徴である
勉強そのものを否定しているわけではありません。
その点は、どうぞご承知を起ください。
ややハードルの高い外国語学習。継続してしか、結果は出せないからこそ、ゲーム要素の強い学習方法がベターだと考えます。
そのため、これからも遊びの要素の強いゲーム体験で、多くの成功体験を増やしながらも、中国語を自然に身に付けることを目指します。
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