数字を中国語で発音する時まで、猫(mao)とつい言ってしまうほど猫が大好きなSくん。
まずは、30分のレッスン自体に慣れることも目的として、中国語学習を進めてゆく予定です。
あいさつ
Sくんは、年少。
お兄ちゃんのAくんは、小学一年生。
兄弟でのコース受講。
レッスンは、まずあいさつから始めたSくんの様子は上々ではありましたが、途中後ろからAくんがのぞき込むことも。お母様にサポートしていただき、無事にあいさつカードはクリア。
ピンインたいそう
お母様にもSくんの傍に付き添っていただき、両手を支えていただきながらお口を大きく開けて、a oと言いながらピンイン体操をするSくん。
その姿を見て、気になったのかAくんもやはり見にやって来ました。動機は定かではありませんが、行動すること(見に来るという)はとても良いことです。
そんな中でSくんは時に、お母様にだっこを求めたりする姿がありましたが、それでも i までできたので◎。
ピンイン体操に飽きる前に、次の活動へとシフト。
はぶらしはどこ?
「Sくんの歯ブラシはどこ?」
これが、かおり先生からのお題です。
30分間という子どもにとって長い時間、座って学習することは難しい!ということもあり、始めようと思ったこのカリキュラム。
自己紹介ごっこの、延長のようなものです。
楽しくボールなども使ってレッスンしたいのは山々ですが、オンラインレッスンだと何かと制約があって・・難しいからこそ別のアイテムを使って工夫。
いっしょにレッスンを心から楽しむことができるよう、こんな提案をSくんにしてみました。それは・・
「Sくんが歯ブラシを持ってくるときに、かおり先生もいっしょに歯ブラシを持ってくるから、競争しよう!」
という内容。
いっしょにやった!という感じを演出するために考え出したアイディア。
「競争」自体に火がついたのか、急に張り切り出したSくん。闘志に萌えた目つきに変わりました!パチパチパチ。
思った通りでした。
幼児・児童らの多くは、競争が大好き。Sくんも例外ではありません。心から楽しんでいる様子が、画面越しに伝わって来ました。さて、その結果は・・
Sくんが先に画面の前に戻ってこれるのかな?
それとも、かおり先生が画面の前に戻ってこれるか?
「しゃかしゃかしゃか。。」
そう言いながら、先に到着したSくん。そのSくんの姿を見て、Aくんとお母様は温かな目で見守もりながら、3人とも笑顔。
競争に勝ったSくん。勇ましいですね。
勝負に負けてしまったかおり先生が、すかさず
「牙刷。牙刷。」
と中国語で繰り返して話してみると、それを聞いたSくんは・・・
「しゃかしゃかしゃか牙刷。牙刷。」
というようにだんだんと、中国語に変換ができました。良かった!
同じ要領で、コップにもチャレンジするSくん。
かおり先生の「杯子杯子。」という声とジェスチャーを見たり聞いたりしたあと、画面を後にするSくん。もちろん、Sくんも杯子と言えていましたよ。
最後にタオルも。
「毛巾」と中国語で言えました。
動きが伴うと、中国語も楽しめるのだな・・と改めて感じました。
動物の名前
今回は、ねこ・ぶた・うさぎ・うま・りすの名前を覚えました。
繰り返し学習してゆきます。
かずあそび
1から10までの数字を順番に正しく発音できていました。
じゃんけんゲーム
全身を使って、元気よく中国語でじゃんけん。よくできていました。ここまでで、25分経過していましたが座学できていたと感じます。
残り5分で、動物の名前を再度復習。そして、最後に再见のあいさつをして終了。
次回も、こんな感じで楽しんでもらえたら良いな・・・
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