前回は、ワクワク、カードを使って02桁の足し算入門その1をテーマにブログを書かせていただきました。今回は、
①なぜ1〜6。7〜10。11、12と言うように数字の範囲を限定して指導しているのか?
②漢数字、時計の読み方はじめの1歩の予定でしたが、話したいことが盛りだくさんになってしまったので、①のみをブログを書いてみたいと思います。
前のブログはこちら
それでは、はじめます。
二桁の数字学習をする上で、段階を分けてカリキュラムを作成します。(1から12まで)
①1から6
②7から10
③11〜12
2桁の始めには、10ですが、11からの数字の概念は生徒たちにとって大きなステップアップになる事は想像できることでしょう。
1から10までを覚えたなら、11から20も同じようにできるはずと思いがちなのは大人たち。もちろん、私自身もそう考えてしまうことも。。。あります。
11から20までの学習は1から10までの学習と比較するとやや時間を要します。
生徒、保護者、指導者の三つ巴が、強固である必要があります。
とはいえ、叱ったり強制すると言う事とは違います。
現在、答えが13から20になる足し算をレッスンの中で行っています。
「どんなふうに?」
と不思議に思われることでしょう。
13から20の指導方法は、伝えにくい!!
(次の次くらいのブログでお伝えできればとは思っていますが、未定です)
そのため、1から12の範囲内でできる遊びに注目してブログを書きたいと思います。
教室では、幼児期からオリジナルワークを通して漢数字(1から10まで)の学習経験をすること非常に重視しています。
1桁の足し算が楽しめたなら、2種類の数式表記で同時理解を目指しています。
オリジナル教材は、
わくわく・数カードだけではなく
漢数字ブロック
四則計算カード
などもあります。
「難しそう。そんなことできるの?」
という声が聞こえてきそうですが、もちろんできるようになります。ご安心ください。
ただし、それには注意も必要です。
①「どの教材を使って?」
②「どうやって始めるのか?」
具体的には、指導者側。保護者側、各自の共通留意を全部理解し、協力すること必須です。
①どの教材について?
このブログで紹介しているのは、ワクワク、数カードです。
この教材は、学年の生徒にもレベル関係なしで使えるものの1つでもあります。
数を学ぶことひとつを見ても、他にまだ色々と取り揃えております。つまりは、併用活用しているということです。
限られた時間内で、複数の教材やワークを手短に使いながら、自宅で楽しめる学習方法を習得。
ポイントは、1人でもお母さんやお父さんと一緒でも楽しめるような内容です。
②どうやって始めるのか?
生徒たちの好みは様々です。また、得意不得意も様々です。
全員の生徒が同じ教材を使って学習できる時も、その逆もあります。
「手先で、何を使って学習することが好きです。」
「小学校のお姉ちゃんがいるので、算数セットみたいなものを使って勉強することが好きです。」
「サイコロなどの立体的な、食感を楽しめるようなものと一緒に学習することが好きです。」
という意見をいただきながら、どんなスタートダッシュを切るのが良いかを、よくよく考えます。
レッスンを受講しながら、私自身も試行錯誤しながら和の世界を一緒に楽しんでいるところです。
はじめの1歩が大事
無限に広がる数の世界。
無限だからこそ、遊び方も無限なのかもしれませんね。
今になって、算数って割と楽しいんだなとやっと思えるようになりました。
わからないことが、わかるようになった時。
くもり空が晴れて、きれいな虹がかかるような気持ちになりませんか?
その大きな虹を、いつも子供たちと一緒にたくさん見つけたいと思います。