つい先日、フリーコース受講中の年長児がレッスン開始すぐに、マイ算盤を見せてくれました。
そういえば1年ほど前に、算盤を始めたと本人から報告がありました。
現在、オンライン中国語レッスンで1桁+1桁で2桁になる足し算を楽しんでいるのですが、この時は算盤を使っていませんでした。両手を使ったり、お父様にサポートしていただいたりして答えを中国語で行ったりしています。
数字あそびの初めの一歩がイメージしやすいブログもあります。
せっかく、自分からマイ算盤を見せてくれたので思わず、
「今日は算盤を使って、足し算をやってみようか? 」
と声をかけると、乗り気になり1人でパチパチパチと計算をして中国語で答えることができました。
前置きが長くなりましたが、本日のブログに入ります。
前回のブログはこちらから
13から20の中の13、14、15
1から6までの数字、加えて1から12までの数字と言う段階を開けている大きな理由があります。
それはもちろん、オンラインレッスン受講者及び保護者には必ず伝えていることです。
それでは早速、どんなふうに足し算を学習しているかをお伝えします。
完全オリジナルでは無い事はご了承下さいませ。
12まで覚えた生徒に対しては、わくわくカード(10)のカード1枚円+1、2、3、4、5という順番に、13から15をゆっくりと数えます。
ポイント①
とにかくゆっくり行うことにつきます。
これが案外難しい!つい焦って、あれやこれやと考えたり言いたくなるところを、深呼吸しながら? ゆっくりと数えます。
ポイント②
日常生活に関係の深いカレンダーを使うこと。
これは、意外と見落としがちなアイテムだったりします。
ポイント③
両手を使うこと。
「ポイント①、②話わかりますが、③は両手を使っても、10以上は数えられない? 」
という声が聞こえてきそうですね。
ここでお伝えしている料亭と言うのは、1人の両手ではありません。
はい 。 保護者 の 両手 の 指 や 、 本人 の 足の 指 などを 使って も 面白い と 思いません か ?
頭で考えるより、体で覚える方がわかる!きっとイメージは湧いたのではないでしょうか?
13から20までの数は
「今から勉強するよ」
「暗記してみて!」
「正しく言ってみて!」
という声掛けをするよりも、道に落ちている小石や、葉っぱなどでも構いません。現物を傍に置いて、直感も研ぎすませて学ぶ。
手先や指先を使って楽しく同じ空間をシェアしながら学ぶ!
「今日はここまでにしよう」
と、タイミングよく言えるのがベストです。
1桁+1桁= 2桁の計算はちょっとばかり工夫が必要ですね
しかしその分、乗り越えた時は山登りで頂上に行った気分にもなれちゃいます。
1桁+1桁= 2桁の足し算が、幼児たちは本当にできるのか?
全員かどうかまでは、私にとって未知なる領域で今後も研究を続けていきたいと考えています。
「幼児から、足し算はできたほうがいいの? 」
そのような質問も時々受けます。この件に関しては、また別の機会にでもブログをかけたら良いなと考えております。
無理をしない程度に無理をする
この言葉でこのブログを終了したいと思います。