当教室の最大の特色である、10回ごとに送信する所見。
所見=成績表です。他の教室では、聞いたことがありませんが、当教室では3つの目的のために所見を保護者と共有しております。
1、経過観察がわかる
2、次の計画を立てることができる
3、自分の成長がわかる
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所見=成績表
*円で囲ってある、数字はレッスン回数です。よく頑張ってますね!
1、経過観察がわかる
座学の定着、語学向上のためには所見は欠かせません。
保護者の皆様には、以下の通りのことを必ずお伝えしています。
「難しいことをいいます。しかし、あえて言わせていただきます。所見は肯定的に捉えてください。」
子どもオンラインレッスンは、保護者のサポートなしでは成し遂げられません。密にに密に連携をしてその都度「どうしどうするのか?」「どうサポートしたら良いのか?」を徹底的に伝え合います。
「いつもと違うなぁ?」
などと感じればなおさらのこと。どんな小さなことも、見逃したりはしません。
「中国語には関係のないことなのでは?」
「いいえ。」
幼児、児童らはモチベーションの浮き沈みが生じやすいという特徴があります。
何も、中国語学習に限ったことではなく、どのような学習においても、このモチベーションを保つことが最重要事項であるといえるでしょう。
2、次の計画を立てることができる
10回の指導記録をもとに、次回の10回のレッスンの計画を立てます。立てたレッスン計画を保護者と共有し、見直す点があれば見直して行きます。
レッスン受講中であっても、強化したいポイントや難易度などは柔軟に対応しています。
3、自分の成長がわかる
今回は、例として、レッスンを始めて1年半以上経っている生徒、小学4年生のTくんの所見をご紹介します。
現在レッスン回数は、100回を超えました。継続は力なり。と言う言葉を、これほど教えてくれた生徒はいないと断言できるほどです。
実はTくんは、幼児期に中国に滞在したことがあり、幼少期ということもあり忘れてしまっていた状態からのスタートでした。
「よく知らない中国語」から、「楽しい中国語」であると思えるまで、毎週授業に臨んでいました。
好奇心旺盛な、小学生。どの子どもにも与えられている、学童期。最近、小学4年生に進級したTくんに新たな出会いがあったようです。中国出身の同級生とかかわるチャンスに恵まれたんだとか・・・
学校で、中国語であいさつをしてみたら周りの友達に
「中国語わかるの?すごい!」
なんて、言われたみたいです。せっかく中国語を習っているのを知られたなら、もっとうまく話したい!中国語を習い始めて2年。がんばってきたことを生かすときがついに、やってきたようで。うれしいと私も思います。
「とにかく、楽しみながら中国語を少しずつ長く続けること」
そう思ったり、感じていただけたなら幸いです。
*所見の最後の部分がポイントです。
生徒の家族も巻き込んで、楽しくレッスンした様子。これまで習った応用問題を、クリアできたなど具体的な成長が記録されております。
その他、レッスン内容・頑張った点、良かった点。もう少し工夫すると良い点などを、書き留めた内容となっております。
中国人講師と楽しく会話できるのも、もうすぐ?
そんなふうに感じられる今日この頃。
いつ、どのタイミングで、中国人講師に担当が変わったとしても、変わらず楽しく中国語アウトプットできること。
そのための心の準備も兼ねて、今現在もかおり先生が担当しています。
今日は、当教室がなぜ所見を記録をしているのか?をご紹介させていただきました。
1年間学んでいる小学2年生の生徒たち所見のブログは、こちらから
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