体験レッスンブログ 年少児Mちゃん
この1年ほどよく見受けられる、体験レッスンの光景。
それは、子どもと両親での参加。そして、子どもとお父さんとの参加。
このような光景は、体験レッスンだけではなく、コース受講生のレッスンも然り、グループレッスン受講も然り。
大変、微笑ましい限りです。なぜなら、中国語学習は親子で。もっといえば、兄弟・別々に暮らしている祖父母の皆様にも楽しんでもらいたい。家族全員で。そして、もう少し大きく捉えれば、親族の方々にも是非生徒たちの奮闘する姿を、見守ってほしいというのが私の想いでもあるからです。
お父さんと一緒
父子での体験レッスン受講した、Mちゃん。
Mちゃんのお父様は、中国語が少しわかるとのこと。そのため、体験レッスンのカリキュラムは簡単かな?と思ったりしたので、
「知っている中国語があったら、どんどん話してみても大丈夫ですよ。わからないところは、日本語でお話ししますよ。」
などと、適宜声がけをしながら、楽しくレッスンができました。
時々、かおり先生の話す中国語がわからない時。お父様は、Mちゃんの隣で、
「この中国語は、家でも練習したね。言ってごらん。」
などと、素敵な笑顔で、しかもお子様の理解しやすいスピードで声をかけていらっしゃいました。そのため、指導する側も非常に授業がしやすいなと、感じました。
このような、カリキュラムで楽しく・穏やかに体験レッスンは進んでゆきました。
少し、控えめな感じのMちゃんではありましたが・・・ レッスン終盤の大きな関門!?である、自己紹介。お父様も、ドキドキのご様子でした。
「なぜ、関門か?」
もちろん、世界で一人しかいない(であろう)自分の名前は、自分の責任で表現しなければならないから。
かおり先生からの、中国語での質問である、「你叫什么名字?」に対して、
「我叫 ○○ ○○(Mちゃんの名前) 。」
自己紹介は、ばっちり!!
この、一瞬を見たい。感じたい。その一心で、これまでも大勢の子どもたちと関わってきました。そして、もちろんこれからも。
できないかもしれないと思ったことが、できたこと。たとえ、大きなことであっても、小さなことであっても。
また、逆も然りです。
いつもは、できるはずなのに。今日はできない。という、謎に迫ること。そして、どうしたら良いのかを一緒に考え、考え、考え抜いて、その時期を乗り越えられるよう見守り励ますこと。そのような、瞬間にも立ち会いたい。
かおり先生からのお願い
今回、Mちゃんは自分の知っている中国語を少しだけ緊張しつつもリラックスしながら、楽しくアウトプットできました。
それは、偏に保護者であるお父様の適切なフォローも大きかったというのが、感想です。
この、フォローという点。幼児に指導する際の、フォローの中にはこの手でスキンシップも大きく締めます。
オンラインレッスンの、欠点!?
画面上ではとても近いため、生徒によっては、
「先生のお家は、うちと近いの?」
なんて、聞かれたりすることもしばしば。気持ちは至近距離ですが、物理的に遠いということは、生徒によってはまだ、ピンときていないかもしれませんね。
最大の欠点。スキンシップできないこと。
当然ですが、どれだけ生徒が頑張っても対面でない限り、私の手は生徒に触れることはできません。
幼児期に、とても大切なこの触れること。それだけは、どうしたって叶えられません・・・オンラインレッスンの最大の欠点です。確かに、新しい生活様式を取り入れる時代なので当然なのかもしれません。しかし、そうは言っても触れることは人間と人間同士の関わりの中でなくてはならない。そういつも、考えております。
その、フォローは私にはできません。
その点は、どうぞ保護者の皆さんに手厚くフォローしていだきたいです。そうですね・・比率にすると、日頃の、150%くらいが理想ですね。
お父様からのうれしい メッセージ
「30分間、じっとしてちゃんと中国語の勉強ができるかな?と思っておりましたが、大丈夫そうで驚きました。」
嬉しいメッセージでした。
来月9月から、受講したいと、申し込みがありとっても嬉しく思います。
8月の体験レッスン受講のレッスンブログはこちら