ここでお伝えするのは、中国語のカリキュラムはどういった内容であるか?と言うことではなく、オンラインが初めての方も多い中これまでの経験から、大切にしている3つのポイントからお話しします。
1.人間関係を築く
2.座学の定着化
3.学習の定着化
この3つは、中国語学習の前段階のお約束。
中国語習得の前の大事な時期に、ちょっと一工夫することで、中国語はもちろんのこと。学習そのものが、楽しくなると、手先を使った活動、思考、工夫する力が身に付きます。
そうなったら、目の前で起きた難しい問題に対しても、自ら考え、解決しようとします。
つまりは、生きる力が育っていくというわけです。
オンラインレッスンにおいては、初期段階の目標について、少し深掘りしてみます。
どんなことを工夫したら、良いのでしょうか?
今回は、1についてブログを書いてみたいと思います。
2.3については、後日またブログを書きたいと考えていますのでどうぞよろしくお願いいたします。
中国語学習の以前の物理的な課題。
(オンラインレッスンの短所)
講師は、生徒たちと同じ時間で、言葉(日中含む)を通し、時に肌に触れ合いながら、同じ時間を共有することができません。
オンラインレッスンでは、肌に触れ合うという極めて重要な動作ができません。
たった1つの問題と捉えればそれまでかもしれませんが、ここはとても影響力が大きいと考えられます。
※ここでは、手先指先を触れ合うことに着眼点を置きます。
手は外部の脳である
今回は、哲学者の言葉を借りました。
講師、生徒がこの手をうまく使いこなして、同じ時間を共有しながら人間関係を深めていくことに重きを置いています。例えば、
1.日常生活の道具を使った遊び
2.立体的な形をした教材作り
3.リアルタイムで楽しめるゲーム
いずれも直接肌と肌を触れることができない動作ではあります。
しかし、講師、それとともに手先で大切な教材を一緒に作るなど、臨場感あふれる愉快な時間を演出することで、
「いっしょに遊んでいるんだ」
と、いつでも感じさせるような仕掛けをすること。
それがいつも心がけている事の1つです。
形にすることが難しい
人間関係だからこそ、毎回のレッスンでは飽きない仕掛けを、施しております。
継続は、力なりを信じて。
常にブラッシュアップを図っています。
今回は、
次回は、座学の定着化についてブログを書きたいと考えていますので、ぜひご覧いただければと思います。