第一回目
Oちゃん(年中児)は、夏休み中に体験レッスンを受講。
新学期を待たずして、わくわく・コース受講開始となりました。
*少し照れ屋のOちゃんのお母様は、中国国籍
*歌うことが大好き
*最近、数あそび関連の習い事を始めた
ざっくりとプロフィールを書くとこのようになります。
今回は、以下のような題目でOちゃんのレッスンの様子&感じたことを書きたいと思います。
*年中児の日本語適応力は高い!
*歌は子どもを笑顔にする
始めたいと思います。
9月21日(水)に、5回目のレッスンを終えたところです。
本日のレッスンでは、さいころづくりを楽しんでいました。この、さいころを使ってどれだけの種類のあそびができるのか?ということを、Oちゃんと考えたいと思っています。子どもの発想は、時に思いがけない発想を展開するので、その瞬間は絶対に逃すまいというのが、私のポリシーです。
この5回のレッスンを通して、改めて実感したこと。
年中児の日本語適応力は高い!
9月21日(水)に、5回目のレッスンを終えたところです。この5回のレッスンを通して、改めて実感したこと。
年中児といえば、園生活にも慣れ、日本語でのコミュニケーション能力もぐんぐん伸びます。特に、2学期からは徐々に年長児になる期待感を持って園生活を楽しむことができる様子を見受けられます。
今まさに、Oちゃんもその時期を迎えております。
中国語学習の前の段階の、母国語でのコミュニケーション能力。
幼児のコミュニケーション力が発揮できるためのシチュエーション要素は、以下の3つではないでしょうか?
①日時
②場所
③対面相手(レッスンにおいては、講師)
*①〜③は、大前提として決まっています。
①であれば毎週○曜日、△時開始(30分1コマ)
②場所 自宅のため、気が楽という利点と緊張感が持ちにくいというデメリットもあります
③対面相手=かおり先生
③かおり先生と、決められた①日時、②場所で中国語のレッスンを受講します。と書いてしまえば、すぐに終わってしまうことですが、
日本語でのコミュニケーションを通してできるだけ早く信頼関係を構築しない限り、中国語学習は進みません。
当然のことながら、時間には限りがあります。Oちゃんと、遊びを通して、人間関係を構築。少しずつ継続的なレッスンも、3回目を過ぎる頃。
座学の姿勢で、日本語でのコミュニケーションが図れるようになってきました。
かおり先生:「家で、動物カードで遊んでみた?」
Oちゃん:「うん。遊んだよ。」
かおり先生:「宿題(動物カード)は、楽しかった?」
Oちゃん:「楽しかったよ。」
日本語でのコミュニケーションが増え始めたことは、中国語学習にも良い影響があること間違えなし!
しばらくは、お母様にもフォローしていただきながら、母語である日本語での声がけもしながら中国語を楽しめる基礎を一緒に築いて行きます。
中国語を心から楽しむために・・
前述させていただいた通り、中国語入門学習開始時期は、日本語でのコミュニケーション能力は、欠かせません。特に、幼児であると意思表示がはっきりしていた方が、適切なフォローがしやすいです。
「なんだか、心配だな・・」
と、思った保護者のみまさま。どうぞ、ご安心ください。
幼児によっては、言葉より歌を好むこともあります。
コミュニケーションだけではどうにもならないことに対しての対応カリキュラムの1つは、やはり。歌。
というわけで、歌について感じたことを書いてみたいと思います。
歌は子どもを笑顔にする
ワクワクコース受講が始まってすぐに覚えたのは、グーチョキパーの歌。
これは、歌とは言いながら手遊びです。国内外問わず、世界中の幼児たちの好きな手遊びではないでしょうか?
手遊びを通して、ジャンケンそのものにも慣れてゆくOちゃん。短い中国語でのかけあいは、とても楽しそうにしていました。
少し慣れてきた、4回目のレッスンでにOちゃんに
「キラキラ星を、中国語を一緒に歌おう!」
と声をかけ、しばらくこのキラキラ星を課題とすることとしました。
かおり先生オリジナルの両手を使ったリズム動作をしながら
中国語できらきら星を歌うのに挑戦!
一度には、難しいので2小節ずつに区切ってゆっくり歌うことを繰り返しています。座って、落ち着いて聴くこと。そして、聴いた中国語を家で歌ってみることを宿題にしている段階ですが、幼児は、すぐに歌えるようになるので今後が楽しみです。
それにしても、歌が大好きなOちゃんなので音楽が聴こえると満面の笑みを浮かべます。画面越しに、歌うことが大好きだと、ヒシヒシと伝わってきます。
幼児期の最大の特徴。伸び伸びと、好きなように歌うことができる。
今まさに、この時期です。多少の、音程のはずれ、歌詞の間違えは気にしないで、どんどん歌うことができる!アウトプットすることを、心の先から楽しめる。周りを憚ることもなく。
歌を通して、たくさんの笑顔が見ることができる
そんなことを、期待したいと思います。