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【オンラインレッスン検討中の方向け】オンラインレッスンだと不安?ちゃ・chat・チャイニーズが大切にしている3つのポイント(その3)


前回のブログでは、オンラインレッスンの初期段階の3つの目標のうちの1つ。

に、座学の定着化


について詳しくお伝えしました。

前回のブログはこちらから


今回は、3つうちの最後の1つである、

3.オンライン学習の定着化

便利なオンラインレッスン。この時代のチャンスを最大に活かしたいですよね。そのためも、心がけていただけるともっと充実した楽しい学習習慣が身に付きやすいと考えられることをもう少し深掘りします。

オンライン学習定着化に向けては、保護者のサポートが不可欠です。どんなサポートが必要かと言いますと。

①安心できるサポート

②安全であり続けること

この2点です。

今回は、こちらについて深掘りしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

①安心できるサポート

安心できるサポートについては、学習を定着化させる上で不可欠です。

楽しく、落ち着いてレッスンができるように以下の点を、サポートいただくようお伝えしています。

1、心地よいレッスン空間設定

リビングは、リラックスできる素敵な空間ではありますが、生活に欠かせない楽しくて音のなるもの・・が多く存在します。

その、楽しくて魅力的なものを目の前にして30分間の座学を滞りなく終えることは至難の業です。

もし、個室の準備ができるのなら是非環境を整えられることをお勧めいたします。

2、落ち着いた気持ちで参加できる

レッスン前後のスケジュールに余裕を持ってもらうことで、レッスンの集中力が高まりやすくなります。

3、心身ともに健康である

レッスンの中で声を出すことが多いので、元気な時に受講することをお願いしています。

自家製陳皮茶を飲みながらブログを書いてます
自家製陳皮茶を飲みながらブログを書いてます

 

 

 

②安全であり続けること

1、情報機器が適切に使用できる状態
2、情報機器を、保護者が主導、管理できる状態
3、目や耳、声帯を大事にし、セキリュティ面にも配慮する

 

 

①、②もいずれも、保護者のサポートが必要です。

当教室では、この②を見事にサポートいただき、受講児本人が自己管理できるまで成長できた生徒が在籍しています。

そんな、生徒Mくん(小学2年生)を紹介させていただきます。

 

 

オンラインレッスンを終える少し前のこと。Mくんから、

「かおり先生の小学生の頃の時代に、オンラインレッスンがあったの?」

という問いあったので日本語で簡単に説明したところ・・・その生徒はレッスンが終了するなり、

「お母さん、かおり先生の小学校の頃は、オンラインレッスンができなかったんだって。」


驚いた様子で発言する姿を見て、かおり先生がびっくりしました!

この世に、オンラインレッスンという形態が誕生してからあまり年数が経っていないという感覚でいましたが、子どもからするとそうではないかもしれませんね。

 

当教室のオンラインレッスンを、1年、2年と継続している生徒たちは、オンラインレッスン受講が特別なことではなくなり、生活の一部として体に刻み込まれているように感じております。さらには、オンラインレッスンはずっと前から行われているという感覚でいるという節もありそうです。

それにしても、

子ども達の適応力は本当に速い

感心するばかりです。

そして、見習うべきことが多くあるのではないでしょうか?

ここではやはり、新しいことやものに対して恐れをなさないという特性も、相まってオンライン学習習慣はすぐ身に付きやすいのでしょう。

Mくんは、レッスン毎に以下の流れを何なくこなしています。

1、1人で情報機器を立ち上げ

2、招待状のパスワードを入力

3、入室

4、オンラインレッスン受講

5、退室

 


更には・・学習した中国語を、お母さんやお父さんに報告。
そして、次週のレッスンに自学自習した上で定期レッスンを受講する。

その繰り返しを、すでに2ヶ月ほど継続している児童も在籍しています。

大人顔負けです。もちろん。

退出する時のマナーも忘れません


中国語のレッスンすることも、オンライン受講することも同時に楽しんでいる節があります。

そんなMくんですが、開始した時は年長さんだったので、始めからこのようにできたわけではありません。

先ほどのような2点のアドバイスをご両親にもさせていただき、継続的に実践をしてまいりました。

 

 

 

 

新時代の学習方法に適応できるデジタル世代

 

当教室には、年少〜中学1年生までと幅広い年齢層の生徒が在籍しており、回を重ねるごとにオンラインレッスンに慣れることはもちろんのこと、気持ちに余裕を持ってレッスンに臨めています。

それぞれの生徒たちは、オンラインレッスンに対しての向き合い方は学年・家庭によってさまざまです。機会がありましたら、生徒たちのオンラインレッスンで工夫していることのあれこれをブログに書いてみたいと考えております。

 

ネット社会では欠かせない、オンラインレッスンという学びの新スタイル。この学習方法の長所、短所を指導者である私自身が活かしながら、オンライン学習の実績を積んでいる生徒たちにこの環境が急にできたのではなく、多くの人・時間を費やして誕生した尊いものであることを伝えたいなと考えております。

 

中国語・英語などの語学学習をオンライン・レッスンで受講することを検討されている保護者の皆様。

期待・不安が入り混ざっているかもしれませんが、子どもたちは環境や方法次第で座学も、継続学習できます。ただし、その力を効果的に発揮しやすいのが幼児期・学童期(低学年)です。

 

 

オンラインレッスン受講を検討している皆さんにとって、「なんだか随分先のことのような気がする・・・」と思わずにはいられないかもしれません。

しかし、時というのは非常に無残であれよあれよといううちに過ぎ去ってしまいます。

未来をイメージすることは、今現在をどのように考え、行動すべきか?という課題に対してのヒントになるかもしれません。そのため、今回はMくん(小学2年生)を例に挙げて、オンラインレッスンの定着化のために必要なことを、お伝えいたしました。

 

 

まとめ

 

子どもは、学んだことをすぐ覚えることができますが、実は忘れるのも早かったします。だからこそ、この続けられる力が求められます。語学は、継続的学習によって習得できるものです。だからこそ、続けることがこそが面白いと思える感性を磨きたいですね。

 

今回は、オンラインレッスンの定着化についてMくんという生徒を例にお伝えしました。オンライン学習の定着化のために、何をしたら良いのか?が、少し伝えられたならば、幸いです。