朝晩は涼しくなり秋が深まり、毎日2000歩は歩くよう心がけてます。みなさまは、いかがお過ごしですか?
対面レッスンとは違い、オンラインですともなると、当然ですが自宅からの受講となります。
体験レッスン受講時、現在受講中の生徒の保護者から質問を受けたコメントをご紹介させていただきます。
「お母さん担当で良い?日本人だけど。。」
「お父さん担当でも、上手くできますか?」
「30分のレッスン内で、何分くらいなら1人でレッスン受講できる?」
このブログをご覧の皆様にも思い当たる節があるのではないでしょうか?
そんな不安、疑問を少しでも解消されれば良いという思いから、私が頻繁に訪れる場所。ながら川ふれあいの森の景色に載せて、ブログを書いてみたいと思います。
前のブログはこちらから
現在、保護者同席の生徒。保護者同席でない生徒。それぞれが、家庭に合った受講方法で毎回楽しくレッスンをしております。
今回は、保護者同席の3人の生徒にスポットを当てて実際のレッスンの様子も踏まえて、簡単に紹介させていただきたいと思います。
①Rちゃん(年少)
②Mちゃん(年少)
③Oちゃん(年中)
3人の共通点は、2つ。幼児であることと、現在わくわくコース受講中であること。この2つです。
それでは、始めたいと思います。
①Rちゃん(年少)
対面レッスンから始めて、11回目からはオンラインレッスンに切り替えました。
オンラインレッスンに切り替わったときに、お母さまにお願いしたのは、カットメガネの使用。
オンラインレッスンが始まると、メガネが気になり着脱を繰り返す。顔画面に近づけている。離席したがる。受けられました。予想通りの展開です。
しかしながら、家庭でのルール決め、学習習慣を継続的に徹底してくださっていることも一因となりブルーライト眼鏡着用で開始してから3回目にはルールを守って事項もできるようになりました。
新たな試みをすぐ受けられることができるのが幼児期。しかしながら、保護者のサポートなしでは継続的に実践はできません。
ありがたいことに、Rちゃんのお母様からは
「目の(保護)ことを、あまり気にしたことがありませんでしたが、言っていただけてよかったです。」
という感想もいただき、深く深く理解してくださり毎回、ブルーカットメガネ著用での受講を欠かしません。
最近では、楽しく学習するために香先生もびっくりするほどの、ワクワクする教材を親子で作ってレッスンに臨んでいるんです!香先生のアドバイスをしっかり聞いて、実践してくださってます!
②Mちゃん(年少)
Mちゃんのレッスンのブログはこちら
大切な宝物(図鑑など)を傍に置いて、Mちゃん、Mちゃんのお父さん、かおり先生と3人で過ごしています。
3人のレッスンとは言え、時々弟の声も聞こえてきます。耳から聞いて、アウトプットするのが得意なようです。そんな、Mちゃんの楽しい雰囲気の中で常日頃、お父様がおっしゃられるのは・・・
「楽しく中国語を学んでほしい。」
例え、始めは多少遊んでしまったり、大人しくできなくても・・中国語の時間が来るのを、待ち遠しく思えることが大切だという教育理念を持っていらっしゃいます。
その気持ちの表れが、日頃のレッスンでも顕著に表面化しています。例えば、Mちゃんのお父さんはいつも一緒に、2匹の虎や、きらきら星など中国語の童謡を一緒に楽しんでいます。
時々、Mちゃんよりも声が通る時もあるほどの楽しみぶり。とっても素敵です。
「Mちゃん、ちゃんと歌ってみて。」
「Mちゃん、〇〇して。」
などとは決して言ったりせず、何事も一緒に楽しむことに全集中してくださります。
「歌が苦手なので、歌えません。」とは言わず、純粋に一緒に歌うという姿勢は非常に大切です。だれもができることではないと、思ったりします。照れくさいという気持ちがどうしても、先立ちますからね・・
もちろん、とても苦手なのに無理強いするということではありませんが、そうは言っても、ここはちょっと頑張ってもらいたいところですね。何しろ、子どもたちは歌が大好きですから。
一緒に歌う事はとても難しい!上手に歌うこともできない!
そんな心配は必要ありません。純粋に一緒に歌うと言う姿勢が非常に大切だからです。
心を込めて、歌い、楽しそうな雰囲気。時間を共有しすることに大きな意味があります。
正しい発音、音程で歌えることの前に乗り越えることといえます。
こればかりは、保護者のサポートが欠かせないものです。
一緒に楽しく歌う=子どもにとって何にも変えがたい原動力になると言う事をここで申し上げたいと思います。
③Oちゃん(年中)
Oちゃんのブログはこちら
Oちゃんは、オンラインレッスンを受講する際はお母様は同室で待機されています。
そのため、オンラインレッスンの画面には、あまり顔出しはされませんが時々声がけをしてくださいます。
例えば、筆記用具、中国語手作りカード類等の準備物が見当たらない時。
こちらからの、日本語の問いかけに対して、どんな風に答えたら良いのかわからない時などに、そばにいてOちゃんのの言いたいことを、引き出して代弁してくださいます。
カリキュラムの内容によって、声がけだけの時。そばにいて、一緒に練習をする時もあり。そして、1人でもカリキュラムをこなせる時は、黙って見守りかつ、応援いただけています。それでも・・・
「練習できない時もありますので、ご迷惑かけてすみません。」
「もう少し、練習の時間を家でも確保すると良いのですがなかなか難しくて。」
そんな話も正直にしてくださりますので、家庭での様子がよく理解できます。ここは、とても重要なところです。
家庭で練習をすることによって、上達はかなり期待できます。しかし、せっかく練習するならば学習環境が整った中で行うべき?と考える方が少なからずいらっしゃいます。
実は、Oちゃんのお母様もどちらかと言うとこのような考え方。
そのため、
現時点で、どのくらいの時間・エネルギーなら使うことができるか?を念頭に置いて
「改めて練習時間を確保するのは、少し難しいかもしれません。ですので、生活の中。例えば、手を洗った?とか、歯磨きをした?など、毎日行わなければならない行動などを、短めの中国語で楽しみながら会話してみることであれば、できそうですか?」
Oちゃんのお母さんは、中国国籍の方。そのため、改まった練習時間を設けるというより・・・日ごろの会話の中で中国語を使うことの方が、とっかかりやすいのではないかと思い、このようなアドバイスをさせていただきました。すると。。
「あぁそうなんですね。それなら、毎日できそうです。安心しました。」
ヒヤリングをしたからこそ、お伝えできたアドバイスだといえます。
Oちゃんに限らず、レッスンを開始すると、ついつい熱くなり「あれも、これもやれるんじゃないか?」「もっと、効率良くできる方法があるのではないか?」と考えて、情報過多になることもあるように感じます。しかし、まずは楽しく練習できる方法を想像・創造して継続することが重要なので、まずは継続することを楽しめる方が大切であると、お伝えした次第です。
このように、それぞれの家庭、学年。生徒自身の性格によってサポートの仕方は異なります。
ただ、共通している点については以下の通りです。
1、徹底すべき事の把握、必要に応じて練習する
2、生活の様子を、正直にお話しいただくこと
3、楽しむためには、どうしたら良いのかを想像、創造する
この3つを着実に守っていただくことで、オンラインレッスンの始めの一歩が気持ちよくスタートできて親子で楽しく継続できるといえます。
引き続き、生徒たちと共に成長してゆきたいと思っております。
次回は、フリーコース受講生との保護者同席サポートの仕方について、ブログを書きたいと思います。
次のブログはこちら