このブログが配信される頃と、今回の掲載画像(岐阜の自然)若干の季節のずれがあるかもしれません。
前のブログでもお伝えしました、「毎日2000歩を歩く」目標は、概ね達成できていると思われます。(11月12日現在)1000歩を切った時は、翌日はプラス1000歩といった感じです。ちなみに、本日(11月12日)の夜にスポーツジムで6000歩を達成。久しぶりの歩数の多さに感動しているというところです。
寒くなりますが、継続は力なり!言い訳せず続けたいと思ってます。
それでは、ブログを始めます。
年長児のYくん
Yくんは年少時からの受講で、現在は96回受講経験があります。年末年始、幼稚園の行事などが重なる場合、体調不良の場合などを除いては毎週受講していることもあり、中国語だけではなくオンラインレッスンそのものにも早くから慣れてありがたいですと、日頃からコメントをいただいています。
Yくんの受講時は、毎回お母様が同席で、サポートいただいています。
得意なことといえば、数学。科学。物理などです。算数ではなく、数学。理科ではなく、化学、物理が好きなようです。そんなYくんからの質問は、「アインシュタインを中国語で言うとどんな発音?」など。こちらが、勉強させられることが多くあります。
少し前は、「円周率を、最後まで中国語の数字で言ってみたい。」
なんてことも話していたので、いっしょにチャレンジしたところです。
好奇心旺盛で、難しいことにチャレンジしてみたい!という気持ちの強いYくんではありますが、毎回思ったことや考えていることを、全て正しくわかりやすい日本語でコミュニケーションできないこともあります。
「なんで?どうして?と思ったことには、とことん追求せずにはいられないんです。」
というお母様からの、強いリクエストに応えるべく対応として、毎回レッスンが終了した後は、ヒヤリング。内容は以下の通りです。
①保護者からの近況報告を受ける。(前回から今回までに興味を持ったことの詳細など)
②①の内容を踏まえた上で、次回のレッスン内容に反映させるべく内容の確認
③香先生から、進捗状況を簡単に連絡
Yくんは、好奇心の塊と言っても過言ではありません。質問、話したいことで心が躍っていることが多く見受けられます。そのため、お母様にはYくんの家庭での様子を説明いただいています。その上で、こちらからもYくんの本当に知りたいこと。学びたいことは何か?をしっかりとヒヤリングさせていただいています。
受講の同席を続けていることで、得られたメリットはなんと言ってもYくんのお母様の中国語レベルの向上。
入会当時を振り返ってみると、お母様は
「私も主人も中国語学習者ではないので、側にいてどこまでフォローできるかはわかりません。大丈夫でしょうか?」
そんなこともおっしゃれれていたことが、嘘のよう。最近では、なんと・・
「Yくん、この中国語は先週習った中国語だよ。」
「ピンインが、正しくリスニングできてたね。」
といったように、Yくんの中国語レベルが上がったことで、毎回同席しているお母様の中国語レベルも向上したな・・・と思うことが、増えました。もちろん、そのことを言葉で伝えたところ、大変素直に喜んでおられました。
ブログを読んでおられる皆様。
お子様といっしょに、中国語を楽しむことって良いものですよ。なぜなら、
新たな発見(中国語に出会う)と、日本語の素晴らしさの再発見ができ(学び直しのチャンスに恵まれる)ます。幸運なことに、2つのメリットが得られます。一挙両得だと思いませんか?
子どもの心の中を全て見ることが良いのですが、それはなかなか難しいことではあります。言葉で全て伝えられることばかりでもありません。
家庭での様子を、しっかりとお聞きすること=1人ずつに合わせたカリキュラム作りができます。
「こんなことを、先生にお話ししても仕方ないかな・・・」
「伝えることが、はずかしいのではないか?」
と思ったりすることもあるかもしれません。しかし、些細なことから学びが広がる可能性の方が多くあります。中国語のオンラインレッスンを通して、改めて思うことなのですが、幼児期・児童期には内なるアイディアが無数に存在している。その無数のアイディアを、子どもたちは、こんな風に考えていると思われます。
「先生に、(考えていることを)どうにかして伝えたい」
「先生に、(考えていることを)言葉で伝えてほしい」
保護者に対して、子どもたちは思ったり、考えていたりするということをイメージいただけるとわかりやすいかもしれません。
大切なことは、ありのままの姿をお話いただけることです。些細なことでも、お話いただけるような空気感をレッスンでもできるだけ心がけています。
この内なるアイディアを、できるだけたくさんアウトプットさせてとことん楽しむことを共有することが大人の役割なのだと私は思っております。
オンラインレッスンにおける保護者のサポートは、側にいて子どもの思考していること、興味や関心のあることを言葉で引き出すことも重要です。
今回は、Yくん(年長児)の受講サポートの仕方を1つの例としてブログに書いてみました。
次回は、小学2年生の生徒たちの保護者のサポートの仕方についてブログを配信予定です。どうぞ、ご期待ください。
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