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小学校2年生のKくんのレッスンのサポートについてのブログを始めます。
Kくんのレッスンでの同席は、7割がお母さん。2割がお父さん。残りの1割は、お兄さん同席。といったところです。
日頃は主に、お母さんが側にいるまたは、隣の部屋で待機しているレッスン環境が多いKくん。お父さん、お兄さん、お母さん。家族のみんなに応援してもらいながらレッスンを楽しんでいます。
当教室においては珍しい、お兄さん同席のサポートを中心に、お伝えしたいと思います。
※Kくんのお兄さんは、中国語オンラインレッスンを受講している生徒ではありません。
ブログの最後によくあるプチ質問
「何年生くらいから、1人でzoomの入退室ができますか?」
に対する実践報告もさせていただきますので、気になる方はどうぞメモのご用意をお願いします。
それでは、始めます。
小学生のお兄さんもサポート
保護者が同席の場合であっても、Kくんの側にどうやらお兄さんもいることが多いようです。
「kくん。漢数字パズルはこっちにあるよ。」
など、Kくんの準備物の確認などがスムーズにいかない場合などに、優しく声がけをしてくれます。
こちらから、直接Kくんのお兄さんにお願いしたわけでもないのですが、率先して受講に協力してくれる姿があり、とても嬉しく思います。
他の困り事。例えば、通信上の小さなトラブル等にも気遣いをしてくれたりします。やはり、デジタルネイティブ世代なのだと感じますね。
臨機応変に、お兄さんも協力してくれるため。。 保護者が不在の場合でも、オンラインレッスンはスムーズに進みます。
お兄さんの励ましによって
kくんは、30分の座学習得は比較的早くでき、少し自分にとって不都合なことが生じた場合であっても、できるだけ肯定的に考えて、自分の気持ちをコントロールできる能力があります。
日本語、中国語ともに聞く力が備わっており、大人の会話にも慣れているのは、お兄さんの影響も大きいかもしれません。
お兄ちゃんに寄り添ってもらうことで、楽しい中国語学習を通して、わかりやすいヒントから、更に楽しさを再発見したりすることもあります。
小学生らしいヒントの出し方
あるんですね・・こののブログでは書ききれないほどの、びっくりするような面白いヒントの出し方が!その中の、なるほどと思えるエピソードを書いてみたいと思います。
先日は、秋の味覚をテーマにして食べ物の名前を覚えました。
「栗の漢字は、どこかで見たことがある。」
「柿の漢字は、柿ピーを食べたことがあるから柿だということはわかる。」
と、kくんは私にいました。残りの1つ。さつまいもについて、中国語でヒントを伝えたのです。。。
赤い野菜であることは、理解できていますが、红薯(さつまいも)の漢字だけを見ても、イメージがわかないという様子。。
その後ろで、お兄さんは
「红薯の薯は、馬鈴薯の馬鈴薯。じゃがいも?」
そんなつぶやきを聞いて、Kくんは聞いた情報をもとに、思考します。
このカリキュラムは、漢字連想ゲーム。何とか、kくんの力で、このクイズをクリアしてほしい。そう願いながら、待っていると・・・
「さつまいも。」
と、正しく答えることができたので、一緒に中国語でさつまいもの名前を発音。
Kくんの家庭では、Kくんのレッスン時に自宅にいる家族で協力し合う。その時々で、リアルタイムに問題解決するといったルールがあるようです。Kくん以外の家族は、全員中国語学習経験がありません。それでも、このブログでもお伝えしているように、それぞれにできるサポートをする!というスタンスであっても、問題はありません。
むしろ、今回のブログでお伝えしたKくんのお兄さんのように、中国語学習経験がないからこそ湧き出てくるヒントの出し方ってあるのかもしれません。
小学生にとっては、大人よりも少し年上のお兄さん・お姉さんの方が楽しく過ごせることってあるだな・・と改めて考えています。
その、ルールについては家庭によって様々だと思われますのでルール決めのアイディアを共有しながら、オンラインレッスンを快適にできるようレッスンを続けてゆきたいと考えております。
1人で受講したこともあります
これまでに2回ほど自宅で留守番をしながらズームに入室。レッスン受講して、退出したことがあります。
もちろん、1人で受講する当日の1週間前位から、親子で数回練習をしたとのこと。実際に、無事入室をした後にKくんに聞いてみました。
「入室は難しかったかな?」
という質問に対して、
「前の日に、2回練習したから、大丈夫だった。」
と、笑顔で返事。入室できただけではなく、受講も冷静に参加することができていたので、感心しました。
ついつい考えがちな、大人が思い描いてしまう子どもへのイメージ。
「出来ないかもしれない。」
とついつい思いがちですが、子どもの感性・才能を信じて任せる。任せてしまった方が、うまくいくこともありますね。
やり方さえ理解・実践してみれさえすれば、小学校2年生の児童なら可能ではないか?と考えられます。
小学2年生であっても、入室・受講・退室は任せられるというのが私からの実践報告です。
今回は、Kくん(小学2年生)の家庭のサポート方法についてお伝えしました。
実は、Kくんと同学年の受講生である小学2年生のMくんも、既に1人での入室・受講・退室を全て行って二ヶ月以上経過し、今後も1人での受講(保護者は別室にて待機)を続けてゆけそうです。
そんな小学2年生のMくんの保護者のサポートについても、いつかブログに書いてみたいと考えているところです。
秋は既に終わり、冬になりましたね。
早いもので、間も無く残すところ今年もあと一ヶ月となります。
来年こそは、世の中的に明るい年になるよう行動したいですね。
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