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オンラインレッスンに集中できるための3つの重要ポイント【幼児・小学生の場合】

9月に、忍者の里・三重県伊賀市に行ってまいりました。その時の、思い出の画像を皆さんにもシェアしつつ、ブログを書こうと思います。

過ごしやすい季節は、あっという間に過ぎてしまったかのような今日この頃。10月も、もうすぐ半ばですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

体験レッスン、日頃のオンラインレッスンでの実践を通して、保護者から時々質問されること。また、こちらからの参考意見などを簡単にまとめてみました。

中国語のオンラインレッスンに限らず、オンラインレッスン受講する全ての子どもたちにとって、どんな教育環境だと力を最大限に発揮できるか?ということ。そして、実践を通して感じたこと・こうしたら良いのではないか?と思うこと、思いついたことを率直にお伝えいたします。

 

 

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目次

1、パソコンか、タブレットどちらが良いですか?

2、どんな服装が良いですか?

3、どんな部屋で行ったら良いですか?

今回は、オンライン授業を受講する際の工夫すべき点について一緒に考えましょう。

1、パソコンか、タブレットどちらが良いですか?

家庭に1台のパソコンという時代は、遠い昔の話で今や、1人に1台、2台のパソコン、タブレット、スマホなんていうご家庭もあるようです。もちろん、共有だったりすることも多いことでしょう。

当教室の生徒たちにおいては、非常時以外はできるだけパソコン対応をお願いしています。パソコンの最大の利点は、画面が大きいことです。画面が大きいこと=子どもの視界は集中しやすいと考えられます。もちろん、タブレットやスマホでもできないわけではありませんが、できたとしても5分、10分といったところではないでしょうか?継続的に集中できるためには、パソコンの画面くらいの大きさが必要であると考えられます。

 

 

2、どんな服装が良いですか?

つい笑ってしまいそうな話なのですが、今までこんなケースがありました。

*上半身のみ、普段着。しかし、下半身は下着姿。
*パジャマ姿
*お気に入りの衣装
*夏の暑い日に、上半身裸(ただし顔を全面にしていました)

オンラインレッスンでは、現時点で制服はありませんので、服装は自由です。リラックしてレッスン受講できるのが、望ましいですよね?
そのため、上に挙げた服装についても基本的にOKです。ただ、服装によって集中できない場合、服装に係る小物類などがそばにあることで集中できない場合に限っては、改善を求めることもあります。

生徒によっては、服装・衣装を身に纏うことで意欲が湧くこともあります。こればかりはケースバイケースなので、理由をお聞かせいただきながら、対応させていただいています。

 

3、どんな部屋で行ったら良いですか?

生徒たちのレッスン受講部屋は、こんな感じです。

*応接室
*リビング
*自室

机、椅子などについては・・
*勉強机と椅子
*家族共有のソファとテーブル
*畳の部屋と、テーブル(和室)

ご家庭によって、様々です。メリット、デメリットも様々です。安定して座学できる方法は、ものが少なく静かな部屋ではないか?と思われます。リビングで学習していた生徒が、自室での学習へと環境設定を変えたことで座学が飛躍的に安定しました。その時に重点を置いたのは、椅子の高さ調節などの工夫も挙げられます。

 

 

 

リビングでの受講のメリット・デメリット

ご家庭によっては、リビングで受講ということもあり得ます。リビング受講のメリットは、保護者自身が見守ることができる点ですね。その上で、デメリットをお伝えすると・・

子どもの視界に、魅力的なおもちゃなどを遮断すること。

なぜなら、レッスン以上に楽しいことが、目の前に見えてしまったら興味はそれます。それが、幼児・児童の特性です。1度、見てしまった・聞いてしまった・知ってしまったことが魅力的な中毒性の強いものであればあるほど、元に戻すことはほぼ皆無です。人間の特性の1つでもあるのでしょうか?残念ながら、成人した人間であっても誘惑に勝つことは難しいと思うのです。
先回りして、環境づくりいただくことは保護者にとっても、子どもにとってもメリットであるといえるでしょう。

まとめ

いかに継続的に、座学を。中国語学習をするか?というのは、中国語教材などを探すことと同じくらい重要なことです。

「家では、中国語をアウトプットできているのにレッスンになるとふざけたりしてしまいます。」

「今日は、どういうわけか調子が悪くてすみません。」

そういったことを、保護者から言われた場合。

原因は何か?を考えることを優先させるため、ヒヤリング、状況を分析したりします。すると、いつも使っていた椅子ではなかったり、いつも置いていない荷物が置いてあっったりしたのが、目に入っていたり・・ということもあったりします。大人であれば、考えつくこともないようなことでも、子どもたちは敏感に気づいてしまうものなのだと、思い知らされることもしばしば。

 

まずは気軽に相談


実際のところ、どうしたら良いのか?というのは、判断が難しいことがほとんどです。そのため、少しでも疑問に思ったらお気軽に相談してくださいと、お伝えしています。こればかりは、個々によって対応が異なります。

引っ越しをしたり、模様替えをしたり・・・また、学年が上がったりすることによって子どもたちの学習環境も少しずつ変化しますので都度相談させていただいて、フォローもさせていただいています。

寒暖差が激しくなりますので、どうぞご自愛くださいませ。