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お留守番をしながら、オンラインレッスン受講できた!【小学2年生の生徒Dくんのケース】

 

最近の傾向としては、オンライン受講が少し慣れてくると、1人受講できるための準備を始められる方もいらっしゃいます。オンラインレッスン受講文化のレベルアップが垣間見えてきたというのが、実感としてあります。例えば、こんな声が聞かれます。

 

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「小学1年生のわが子に、入室から退室までを1人でさせることはできますか?」

「小学2年生のわが子に、自宅で留守番をしながら入室・退室をさせますのでよろしくお願いします。」

「時間の関係で、最後までは同席ができません。オンラインレッスンの退出だけは、自分でさせようと思いますので、万が一の場合は先生からもお声がけをお願いします。」

「レッスン開始時間に、自宅に戻れないため前日に入室練習をさせます。少し遅れるかもしれません。」

などなど・・中国語の練習に加えて、入退室準備スキルも身につけること。結構緊張する子どももいるようです。

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今回は「小学2年生のわが子に、自宅で留守番をしながら入室・退室をさせますのでよろしくお願いします。」

と依頼があった、小学2年生のDくんのケースを振り返りながら、1人でオンラインレッスンができた成功事例をお伝えしたします。

オンラインレッスン前日に連絡あり

Dくんのお母様から、前日に

明日のレッスンですが、仕事の都合で、両親不在のため、大丸のみで受講予定です。
Zoomの繋ぎ方を教えていますが、うまくつながらない可能性もありますので、先にご連絡させて頂きました。  もしうまく繋がらなければこのラインに一度ご連絡いただければと思います。

よろしくお願い致します。

という連絡を頂きました。

と同時に、私のEメールに「Dさんは入室しました」と連絡がありました。前日に入室を済まされ、あとはパスワードを入れる状態になっているようでした。

Dくん以外にもこれまで、4名ほどの生徒たちの1人での入室・退室の場面に直面してきました。どの生徒たちも、入室できるとホッとするようで、その後のレッスンも元気に楽しめるという様子が画面からも伝わってきたことを思い出します。

 

オンラインレッスン当日

定刻時間より、10分に再度状況を確認してみました。その時は、まだ入室確認ができませんでしたが、8分ほど前になると入室の表示がされました。

無事入室確認完了。ということで、通常通り許可。

そして、無事つながりましたので、まずは第一声目は中国語で挨拶。その後にすぐ、

入室までは、落ち着いて1人で対応できたかどうか?の確認をしてみると。

「大丈夫だった。1人でできた〜。」

ホッと一息するDくん。私からは、

「これで一歩また、成長できたね!良かった!お母さんには、先生からも報告しますね。」

と激励したのち、通常通りレッスンを開始。

楽しいレッスンも、終了の時間を迎え、お別れの挨拶を中国語で終えてから、

「退出の方法は、大丈夫そうですか?先生よりも、先に退出してくださいね。」

そのように伝えると、数秒後に退出完了。

保護者への報告

今回、Dくんはオンラインレッスン受講が1人でできました。それは、1つの収穫だけではありません。

この日、ご両親は仕事のため不在。Dくんの弟は幼稚園に行っていたとのこと。自宅にて1人での受講だったので、留守番も兼ねていました。もっとも、このオンラインレッスンの後も、楽しい習い事が立て込んでいたとのことだったので、充実した時間を過ごせて嬉しそうな表情をしていたという報告を受けました。

 

初めてのハードルを越えること

今回、Dくんは非常にスムーズに入室・退室できました。

ここで、気をつけたいのは最近は小中学校共に、オンライン授業をすることもある時代なので「すぐできるだろう」「子どもは、機械に強いから大丈夫」と思いがちです。ただし、わかっているように見えているだけで実は、わかっていないということがあったり、気持ちのコントロールの上で、できるとわかっていてもできない、やりたくないなどの要因でアクションを起こさないということも稀にあったりします。

保護者のサポート力は、やはり絶大であるというのが、今回の結論です。そのサポート力を、最大限に活かすのが私の仕事であるともいえます。

詳しいことは、機会があったらまたお伝えしたいですが、経験格差という言葉をよく耳にします。

オンラインレッスン経験においても、今後経験格差が生じるのではないか?ということを、Dくんの成功例から考えさせられました。

初めてのハードルを越えるという成功体験から、今よりもさらに気持ちに余裕を持って中国語学習に取り組めるのではないか?という期待を持って、このブログを終了いたします。

 

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