楽しい冬休みも、終わってしまいましたね・・・
冬休みレベルテスト講座を開講できたことは、教室としての大きな進歩となり大変嬉しい気持ちでおります。
Nさん、Nさんのご両親。
そして、今回のチームティーチングに快諾いただいた鄭先生。アスラ先生。
新米講師である、陸矢先生。それぞれの講師の良さを活かたオリジナル・カリキュラムの
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今回の講座で、かおり先生が学んだことをつぶやいてみようと思います。
目次
①大学生講師・陸矢先生とNさんのインタビューごっこの様子
・レッスン前のレクチャー
・講師を育成することも、かおり先生のお仕事です
・インタビュー・カード
・楽しい故事成語〜温故知新〜
②それぞれの講師の特色を最大限に活かす
③春休み・集中講座に向けて
①大学生講師・陸矢先生とNさんのインタビューごっこの様子
・レッスン前のレクチャー
冬季講座の講師として、生徒への指導方法のレクチャーをしているときに、かおり先生が最も強調して話したこと。それは、教えること=教わることです。
教えることを1度でも経験できたら、もう教えた経験がなかった自分には戻ることはできない。もちろん、良い意味での話です。どんな仕事に就くにせよ、プラスになることには違いない。
若い人たちには、失敗を恐れずに世代の違う人たちと関わってもらいたい。そこで、うまくいくこと、いかないことを楽しむことができるのが、理想です。日本語でも、難しいことを中国語を通してできたら・・というのが、かおり先生の理想とするところ。ある意味、陸矢先生はラッキーですね。
・講師を育成することも、かおり先生のお仕事です
現在、東京の某大学で第二外国語を選択して、中国語を学習中。(大学1年生)
その学習中の中国語を、Nさんとアウトプットすることを目的に今回は、1コマレッスンを担当していただきました。
「初めてで、緊張する!」
と言いながらも、時間の経過とともにリラックスして表情も和らぎ、インタビューカードを使って中国語で楽しく質問した時のこと・・・
ほっこりした瞬間は、このカードを使ったとき。你的生日是几月几日?
「我的生日是八月一日」
Nさんは、答えます。
「我的生日是七月三十一日」
陸矢先生も、答えます。なんと、月は跨いでいますが、誕生日が1日違い。これは、お互いに覚えやすいですね!ということになり、先生と生徒という枠を声、一気に親しい気持ちになれたようでした。
「你几岁了?」カードを使って、インタビューを試みました。Nさんが答えます。
「我九岁了」
今度は、陸矢先生が答えます。
「我十九岁了」
年齢は一緒ではないですが、ちょうど10歳違いだったので。。これも、覚えやすいですね。たまたま偶然なんですが、空気が和んだ瞬間でした。良かった〜と思ったところで・・・
・楽しい故事成語〜温故知新〜
ちょこっと故事成語。温故知新について、陸矢先生がNさんに本などを使って、読み聞かせ。
今回は、日本語で温故知新という故事成語があること。1000年以上前に、中国では使われていたこと。意味は大体理解するだけで、今回はOKとしました。
しかし、ここで終わってしまうのはもったいないと判断。Nさんに、
「1000年も前の言葉が、今でも伝わっているのはすごいことなんだけど、どうやって伝えたんだろうか?」
と、かおり先生が聞いてみると・・・Nさんは、
「紙?。」
と答えました。模範解答ではあるのですが、紙よりももう少し前にあったものは何か?という問いを与えましたが、Nさんは思い浮かばなかったようだったので、
「木かな?」
陸矢先生が、助け舟?を出してくれナイスフォロー。この単元では、想像力を働かせ古の人たちに思いをはせてほしいという考えのもと、中国文化について、考える時間としました。日頃のレッスンでは、できないカリキュラムも、チームティーチングによって可能になります。
とっても、楽しい時間となりました!!
冬季レッスンでは、1日に2コマ(45分授業✖️2)受講の時もありました。
2コマ連続だと、少し疲れてしまうのでは?という配慮から、当教室の1階音楽室にてピアノの練習をしながら、15分待機してもらいました。ここは、防音室なので完全に、Nさんだけの世界に没入できたと思われます。
1コマ目終了後、2階の中国語教室では、かおり先生と担当講師で簡単なミーティングをして、Nさんはピアノを楽しんで気晴らしした後、2階の教室で2コマ目を受講。
②それぞれの講師の特色を最大限に活かす
当教室の講師陣の、鄭先生。アスラ先生。に今は、一部の生徒のレッスンを担当していただいています。Nさんには、この冬休みに初めて会って、中国語学習をしました。鄭先生とは、オンラインレッスン形式。アスラ先生は、陸矢先生と同様に岐阜教室に来室してもらいました。
Nさんにとっては、かおり先生も含めると冬休み中は4人の講師から、中国語を学んだことになりますね〜それぞれの、講師の得意分野を学ぶ。例えば、中国人講師の鄭先生からは、発音練習。ピン音の書き取り。アスラ先生からは、中国語会話をする上で工夫するともっと中国語らしく聞こえるコツや、暗記のコツを習得。陸矢先生からは、インタビューカード・ピン音カードを使って、生徒役をこなしてもらうことで、Nさんのアウトプットを増やすことができたなどなど・・
それぞれの講師陣には、キラリと光る特性があり、今後の活躍に期待できそうです。と同時に、共に成長して行きたい・・という強い願いもあります。
春休み集中講座に向けて
本格的にチームティーチングしたのは、初めてでした。が、結果としては良かったと思います。かおり先生自身も、それぞれの講師陣の指導法から学ぶべき点があり、教室としてどのように発展させるとよいか?を考察できそうです。
ここからが問題ですが、この結果を分析して・・・講師陣からも率直な意見、改善点案なども既に会議で上がっていますので、更なるブラッシュアップを図り・・・
春休み・集中講座(仮タイトル)に向けて、カリキュラム・指導方法の工夫を発展させたいと考えています。
Nさんも他の生徒と同様に、中国語を通して積極性を身につけてほしい。そして、積極性を身につけることで様々な人との関わり合いを深め、人生を豊かにしてほしいという思いを持って指導しています。
今回の講座では、冒頭でもお伝えしたように先生役を任されることで、様々な場面でも堂々と役割が果たせること目標としていたのですが、正々堂々とできるようになってきた・・とレッスン終了後の講師会議でアスラ先生と話をしていました。
昨日、Nさんの今年度初のレッスンでは、冬休みの特別講座の復習をしたところです。
この続きのブログを書けたら・・と思いながら、本日のブログを終了します。
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