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アスラ先生にゲストレッスンしていただきました【小学3年生のDくんのケース】

今回は、Dくんの通常レッスン(かおり先生が担当)ではなく、アスラ先生にゲスト出演していただいたレッスンの様子をお伝えします。

 

ピンイン学習

まずは、ピンインから。

あらかじめ、かおり先生はピンインカードを準備しておいたピンインカードを使ってアスラ先生がピンイン指導に挑みました。

ピンインは、母音子音の第一声を3回ずつ発音するという内容。

Dくんの進捗状況は、子音は、shまでが習った範囲。

予想外の展開に・・

 

母音、子音ともに概ね正しくできていましたが、なぜだかxだけがshになってしまうという不思議なスパイラルに陥ってしまい、予想外の展開に。

 

XもShも同じ発音になってしまうということは、これまでになかったので初めて会うアスラ先生に対して緊張しているのか・・ 隣で同席しながら、予想していたのでした。

アスラ先生も、この不思議な状態に対して

「Xは難しく考えず、日本語のシと同じですよ。」

と言われるも、Dくんはうまくできなかったので、

「日本語のしか、しまうまと言ってみてください。」

というアドバイスを付け加え、少しリラックスさせました。それが影響したのか、徐々に正しい発音へと戻っていったのでアスラ先生も安心した様子でした。

課題解決能力を向上する!

会話は、自己紹介、年齢、住所(都道府県)、誕生日。好きな色、好きな果物の名前までマスターしております。

その他、日付、曜日。いつもは、淡々と中国語で答えられますが・・今回は緊張していたことが伝わっていたので、アスラ先生はこんな声がけをしていました。

「いつもは、かおり先生の話す中国語だけど、別の人の中国語だとちょっと難しいですか?」

と、わかりやすい言葉で解説をするアスラ先生。その話をしっかりと聞いていたDくんは、安心したようで・・・

「少し緊張する。」

と返事をしながらも、気を取り直して自己紹介に挑戦していました。緊張の度合いは、こんな感じでした。例えば・・

「你喜欢什么水果吗?」(あなたは、どんな果物が好きですか?)」に対して、

「我西瓜。(私は、すいかが欲しいです。)」

といったように・・ 好き(喜欢)は少し前に習い、ほしい(要)は最近習ったばかりなので、記憶が鮮明な中国語が出てしまったというところでしょう。

緊張する経験(課題)を通して、解決できる能力を向上できたのではないでしょうか?

レッスン後に会議をしました

 

ピンイン学習、自己紹介の他に、足し算引き算の問題。そして、最後は楽しい思い出となるよう、アスラ先生とじゃんけんしてレッスンを終了。その後、すぐに会議をした時に話していたコメントを載せます。

アスラ先生のコメント

「発音は正しくできていますので、良いでしょう。」

「会話は、できるはずなんだと思いますが。緊張しすぎていたのが惜しいですが、こればかりは場数をこなすしかないです。」

「学習態度は、真面目に取り組み、気づいたことはノートに書くなどの姿もちゃんと画面からわかりました。」

なかなかな着眼点に感心したので、特筆しました! 指導者らしい意見です。

まとめ

Dくんには、緊張する経験。緊張する中で、力を発揮することの楽しさ、難しさを知ってもらえたと見受けられました。次回は、かおり先生の授業なので、その時に、ゲスト出演してくれたアスラ先生のレッスンの感想をDくんに聞いてみたいと思います〜